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東京オートサロン2012で見かけたF1(レッドブルX2010編) [F1]

これだけは見て帰ろうと決めていた展示車両が『レッドブルX2010』。プレイステーション3専用ソフトウェア『グランツーリスモ5』に登場する架空のマシンで、「地上最速のレーシングカー」がコンセプト。バーチャルの世界から飛び出した「実車」が見られるとあって、楽しみにしていました。

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期待を上回る出来でした。迫力たっぷり。

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「レッドブルレーシングおよびエイドリアン・ニューウェイと、グランツーリスモの制作集団であるポリフォニー・デジタルとのコラボレーションによって生み出されたマシン。レッドブルとニューウェイが描く究極のF1の姿が投影されている。『レギュレーションを度外視』して設計されたにもかかわらず、空力上は邪魔なはずのフロントサスペンションアームを露出させたままなのは、F1のイメージを多少なりとも残しておこうという良心の表れなのだろうか」(『グランプリトクシュウ』2011年2月号/文・世良耕太、より引用)

キャノピーとヘッドライトが再現されていたら、現実味はもっと増したでしょうね。ドライバーはS.ベッテルを想定。

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リヤエンドに搭載する強力なファンによってフロア中央部の空気を吸い出し、車速にかかわらず強力なダウンフォースを発生する設定。最高速は450km/h以上。最大加速度は8.25G(ドライバー耐えられる?)。既存のコースレコードを一気に10秒短縮するポテンシャルを備えているそう(うまくコントロールできれば、ですが)。

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せっかく三次元の世界に飛び出してきたのですから、あとは動き出せば完璧ですね。と、ほのかに期待。ファンだけでも……。

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平田正実

遅ればせながら、ブログ記事一覧の、東京オートサロン2012で見かけたF1の記事を拝見し、コメントを入れさせていただきました。youtubeでも動画がupされてて、実物を見に行けば良かったと反省してました。 私も、これが動き出してほしいと思っています。私、日本パインウッドカー協会と言う、松の木切れを使い、車を作りレースをやる、と言う協会の会員でして、昨年12月のレース用にレッドブルX2010を製作、レース参加を試みましたが、不具合もあり参戦できませんでした。次回のレースへ向け調整中ですが…。 たまたま、VWゴルフTDI のブログから、記事一覧のこのブログを見て、世良さんに私の作ったX2010を見てもらい、恐れながら、感想などもらえたらとの甘い考えを抱いてしまいました。
youtubeに、レッドブルX2010とレッドブルX2010リポートの2本をUPしております。
日本パインウッドカー協会のホームページ、pinewoodcar.orgとfacebookにも日本パインウッドカー協会のページを設けました。一度覗いていただけたらと思います。
モーターファン誌、F1のテクノロジー4など、車製作の良き参考書とさせていただいておりますので、今後とも、より一層のご活躍と、良い記事を期待しております。 長々とすみません。
by 平田正実 (2012-01-31 23:03) 

世良耕太

平田さん、コメントありがとうございます。
パインウッドカー見ました。カブスカウト経験者なのですが、知りませんでした。その頃出会っていたら人生変わっていたかもしれませんね。
X2010を作りたくなる気持ち、わかります。スピードに懸けるか、ルックスに懸けるか、両立できればなお良し──。奥深そうですね。

by 世良耕太 (2012-02-01 16:10) 

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