ゴードン・マレー×後藤治×シェルのプロジェクトM [クルマ]
レース&ロードカーデザイナーのゴードン・マレーと、ホンダ第2期F1参戦時代のエンジニアにして、現役エンジンスペシャリストの後藤治、それに燃料・潤滑油メーカーのシェルの組み合わせとくれば、1988年のマクラーレンMP4/4を思い浮かべないわけにはいきません(強引?)。ま、マレー本人も動画で触れていることですし……。
前記3者、すなわちゴードン・マレー率いるゴードン・マレー・デザイン(GMD)、後藤治率いるGeo Technology、それにシェルが組んで、「プロジェクトM」と名付けた活動を始めました。シティカーを開発し、製作するプロジェクトです。2015年11月の発表を目指しており、市販化は狙っていません。
こちらがそのドローイング。
(クリックで拡大)
マレー氏がドローイングしているの図。
ベースはGMDが2010年(頃)に開発したT.25/T.27です。
T.25/T.27の全長は2.5mで、かつてのマクラーレンF1のような、ドライバーが車両中心線上に座る(センターポストの)レイアウト。後方に腰を下ろした乗員は、ドライバーの脇に足を投げ出すようにして座ります。
T.25はガソリンエンジン車、T.27はEVです。パワートレーンは後車軸前方に搭載します。T.27の例はこちら。
電動パワートレーンはザイテック製。
ヤマハは2013年の東京モーターショーに「MOTIV」と名付けたシティカーのコンセプトモデルを出展しました。これもGMDと共同開発しています。プロジェクトMと同様、F1つながりで実現したプロジェクトのよう。
当時は、25kWのEVユニットと、1L・3気筒ガソリンエンジンを開発中とのことでした。
プロジェクトMのシティカーは、ガソリンエンジンを搭載します。そのガソリンエンジンを開発するのがGeo Technology。
エネルギー消費を最小限に抑えたパーソナルモビリティの可能性を探究するのが、開発の狙い。EVにだけ狙いを定めるのが正解とは限りませんしね。シェルは主にスペシャルな潤滑油の開発で協力します。
どんなエンジンを積むのか、にも興味が湧きますね。
http://www.facebook.com/serakota
前記3者、すなわちゴードン・マレー率いるゴードン・マレー・デザイン(GMD)、後藤治率いるGeo Technology、それにシェルが組んで、「プロジェクトM」と名付けた活動を始めました。シティカーを開発し、製作するプロジェクトです。2015年11月の発表を目指しており、市販化は狙っていません。
こちらがそのドローイング。
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マレー氏がドローイングしているの図。
ベースはGMDが2010年(頃)に開発したT.25/T.27です。
T.25/T.27の全長は2.5mで、かつてのマクラーレンF1のような、ドライバーが車両中心線上に座る(センターポストの)レイアウト。後方に腰を下ろした乗員は、ドライバーの脇に足を投げ出すようにして座ります。
T.25はガソリンエンジン車、T.27はEVです。パワートレーンは後車軸前方に搭載します。T.27の例はこちら。
電動パワートレーンはザイテック製。
ヤマハは2013年の東京モーターショーに「MOTIV」と名付けたシティカーのコンセプトモデルを出展しました。これもGMDと共同開発しています。プロジェクトMと同様、F1つながりで実現したプロジェクトのよう。
当時は、25kWのEVユニットと、1L・3気筒ガソリンエンジンを開発中とのことでした。
プロジェクトMのシティカーは、ガソリンエンジンを搭載します。そのガソリンエンジンを開発するのがGeo Technology。
エネルギー消費を最小限に抑えたパーソナルモビリティの可能性を探究するのが、開発の狙い。EVにだけ狙いを定めるのが正解とは限りませんしね。シェルは主にスペシャルな潤滑油の開発で協力します。
どんなエンジンを積むのか、にも興味が湧きますね。
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