フォード・フィエスタ1L・3気筒NA・5MT

南仏ポールリカール・サーキットで行われたWEC合同テスト取材の間、空港〜ホテル〜サーキット〜ホテル〜サーキット〜ホテル〜空港（途中、寄り道あり）の移動の足となってくれたのは、フォード・フィエスタでした。



最近はターボエンジン車に乗っていてもターボラグを感じないものだから、何の予備知識もなく運転すると「これターボ？」と疑問に思うこともしばしばです。そういう状況なものですから、逆に自然吸気（NA）エンジンを運転していて「これターボ？」と迷うこともしばしばあります。低回転域から十分にトルクがあったりしますので。今回もそうでした。

ホテルに着いてボンネットフード開けてみたら、NAでした。1L・3気筒直噴。クルマのサイズが小さいのでエンジンルームは狭いはずですが、それでもすっかすかで路面が見えています。エキマニはアルミ合金製ヘッド一体。


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ターボ仕様も見ておきましょう。


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ターボ仕様の過去エントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2014-01-20

5速MTとの組み合わせでした。「楽しい」としか言いようがありません。100km/h走行時のエンジン回転数は3100rpm前後。



省燃費技術が詰まっていることを表す「エコネティック」のバッジがついていました。280km走って燃費は5.5L/100km（約18.2km/L）。空港で給油したガソリン（95RON E10）はリッターあたり1.546ユーロ（約220円）でした。



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