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富士モータースポーツミュージアム:栄光の日本グランプリ編 [モータースポーツ]

以前のエントリーで、駆け足(比喩です)の見学だったので消化不良気味だと記しておきながら、まだまだ紹介は続きます(見逃し感たっぷりなのですが)。

今回はゾーン6の「栄光の日本グランプリ 鈴鹿サーキットと富士スピードウェイ誕生」編です。

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富士モータースポーツミュージアム
https://fuji-motorsports-museum.jp

トヨタ7(1969年日本カンナム優勝車両)、ニッサンR382(1969年)、日野コンテッサ(1963年第1回日本グランプリ、CIIIレース優勝車)の3台が展示されています。

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日野コンテッサ、ここまで近寄っておきながら、後ろ姿は拝んでいないのです(涙)。

カラフルなテーピングが目を引きますね。

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ニッサンR382とトヨタ7に関しては、車両の横に展示してある「報告書」が必見です。

現地で全部読んでいるとなかなか先に進めないので、写真に撮り、後でじっくり確認するのがおすすめです。

こちら↓は「R382用 GRXエンジン開発計画」と「'69年度 日本GPレースの車輌検討」。

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こちら↓はトヨタ自動車工業の第7技術部企画課が作成した、「91E開発 ─排気ターボ過給機付レース用エンジン─」の報告書(右)。

目標最高出力は750PS/8000rpm以上。

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こちら↓はダイハツ池田工場で風洞試験を行った際の「模型風洞試験」の報告書(トヨタ7)。

現在でいうダウンフォースを「逆揚力」と表記しています。

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https://www.facebook.com/serakota/

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