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【WEC富士6時間2023】マツダ787BのR26Bエンジン [モータースポーツ]

「FIA WEC富士6時間耐久レース」の会場である富士スピードウェイのイベント広場に、トヨタとマツダの共同ブースがありました。

展示車の1台は1991年のル・マン24時間レースを制したマツダ787Bでした。

9月17日に行われる「マツダファンフェスタ2023 at FUJI SPEEDWAY」でデモンストレーション走行を行う個体です。

奥に見えるのは、新開発の発電用シングルローター・ロータリーエンジン(8C型)を搭載したマツダMX-30 R-EV。

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「カウル開けましょうか」の声に、恐縮しながらも「お願いします」と即答(図々しさ全開)。

4ローター・ロータリーエンジンのR26Bを拝みます。

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しかも、リニア可変吸気システムを開発した技術者の解説付き。

マグネシウム製の固定インテークパイプ部分が湿っているように見えますが、これは酸化を防止するために油を塗っているからだそう。

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デンソー(1991年当時は日本電装)製のオルタネーターを使用。

市販品ですが、軽量化を図るため鉄製のケースをマグネシウム製に作り変えています。

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左側面にまわって点火プラグ側を見ます。

それにしてもR26B、低くコンパクトですね。

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(もっと)トレーリング側に1本追加した(3)3本プラグ方式を採用。

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カーボンだったブレーキディスクはスチールディスクに置き換えられています。

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https://www.facebook.com/serakota/

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