【LMH】フェラーリ499Pのハイブリッドパワートレーン [モータースポーツ]
前回はフェラーリ499Pの空力開発についてお伝えしましたが、ハイブリッドパワートレーンについても解説動画が公開されています。
字幕(英語)をオンにしてご覧ください↓
フェラーリはIMSAのLMDhではなく、ル・マン・ハイパーカー(LMH)を選択して開発し、WEC(FIA世界耐久選手権)の最上位カテゴリーに参戦しています。
LMDhの場合は指定されたコンストラクターからハイブリッドシステムを含むシャシーを購入する必要がありますが、LMHはすべて自分たちで開発できる。
それがLMHを選択した理由だと、フェラーリは説明しています。
LMDhがモーター(MGU)をリヤ(最高出力50kW)に搭載するのに対し、LMHはフロント(最高出力200kW)に搭載します。
力行(アシスト)の際はエンジンでリヤを駆動、モーターでフロントを駆動するので4WDになります。
BOP(性能調整)により、フェラーリ499Pの場合は190km/hに達するまでモーターによるアシストを行うことはできません(トヨタも同様。プジョーは150km/hから)。
それでも、ル・マン24時間サーキットのポルシェカーブでは威力を発揮すると説明しています。
次の情報公開が楽しみです。
https://www.facebook.com/serakota/
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フェラーリはIMSAのLMDhではなく、ル・マン・ハイパーカー(LMH)を選択して開発し、WEC(FIA世界耐久選手権)の最上位カテゴリーに参戦しています。
LMDhの場合は指定されたコンストラクターからハイブリッドシステムを含むシャシーを購入する必要がありますが、LMHはすべて自分たちで開発できる。
それがLMHを選択した理由だと、フェラーリは説明しています。
LMDhがモーター(MGU)をリヤ(最高出力50kW)に搭載するのに対し、LMHはフロント(最高出力200kW)に搭載します。
力行(アシスト)の際はエンジンでリヤを駆動、モーターでフロントを駆動するので4WDになります。
BOP(性能調整)により、フェラーリ499Pの場合は190km/hに達するまでモーターによるアシストを行うことはできません(トヨタも同様。プジョーは150km/hから)。
それでも、ル・マン24時間サーキットのポルシェカーブでは威力を発揮すると説明しています。
次の情報公開が楽しみです。
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2023-06-19 13:54
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