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Nissan ZEOD RC日本初公開@NISMO HQ [モータースポーツ]

2014年のル・マン24時間レースに出場する日産/ニスモの実験的レーシングカー、Nissan ZEOD RCの発表披露イベントが、ニスモ本社で行われました。実走モデルが真っ先に「日本で」見られるなんて、幸せですね。やはり、中身が空っぽなのと詰まっているのとでは迫力が違います。

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2013年のル・マン24時間ではモックアップが公開されました。詳細はこちら↓

http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-06-21-1

実走モデルの車重やモーター出力、バッテリー容量などは、モックアップ公開当時のターゲットと微妙に異なっています。電動モーターと内燃機関(小型軽量ガソリンターボエンジン)の使い分けについても。

パワートレーンの詳細は誌面(auto sportおよびMotor Fan illustrated)で触れるとして、実車を観察していきましょう。顕著な違いは、リヤフェンダーです。

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ライトとダクトの作りが大きく異なっています。前照灯はフルLEDでしょうか。一番下のユニットは極端に外側を向いています。

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フェンダー前端下部にあったダクトが上面に移ったのも大きな相違点。熱交換器がフェンダー後端に位置しているからですね。

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2012年の日産デルタウィングの場合、熱交換器はモノコックの両脇にありました。詳細はこちら↓

http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2012-08-10

コクピットです。

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ミハエル・クルム選手が座ると、こんな感じ。

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モーターのみの走行とエンジンの動力による走行はステアリング上のダイヤルで切り替えます。バッテリーに蓄えたエネルギーだけで、13.629kmのサルトサーキットをレーシングスピード(最高300km/h)で走行可能。バッテリー残量がなくなったらエンジンが生む力だけで走り、制動時にエネルギー回生しながら走行。すると、11周でバッテリーが満充電になり、再びEV走行で1周できる計算。

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シェイクダウン走行の公式動画はこちら↓



http://www.facebook.com/serakota


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