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【LMH】フェラーリ499Pの120度V6・3Lターボエンジン [モータースポーツ]

WEC(FIA世界耐久選手権)の最上位カテゴリー(LMH)に参戦するフェラーリ499Pについて、空力、ハイブリッドパワートレーンにつづき、エンジンに関する公式解説動画がアップされています。

動画アップにともない、関連静止画を公開。

2300385-hypercar-6h-monza-preview-tecnica_1.jpg

車両ミッドにバンク角120度の3L・V6直噴ツインターボエンジンを搭載しています。

499Pの「499」は1気筒あたりの容積。

499cc×6で、排気量は2994cc。

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上から見ると、こんなふう。

2300386-hypercar-6h-monza-preview-tecnica_1.jpg

空冷インタークーラーは左右に振り分けています。

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エンジン〜ベルハウジング(リヤサスペンションのアーム類をマウント)〜ギヤボックスの順に配置されています。

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吸気はVバンクの外側、排気をVバンク内側とした、いわゆる“ホットV”です。

2300387-hypercar-6h-monza-preview-tecnica_2.jpg

3L・V6ターボエンジンは296GTBや296GT3に起源を持ちます。

499Pのエンジンはストレスマウント化されているのが、大きな変更点。

2300388-hypercar-6h-monza-preview-tecnica_1.jpg

下の写真は量産エンジン。

中身も含めてほとんど別物のよう。

296GTB_Engine.jpg

動画では、ピストンやコンロッド、クランクシャフトなどを確認することができます。



https://www.facebook.com/serakota/

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