ダイハツ・アトレーの縦置き&横倒しエンジンとCVT [クルマ]
FRレイアウト軽商用車のダイハツ・アトレーを少し観察する機会があったので、報告いたします。
エンジンはボンネットフードの下ではなく、前席の下にあります。
留め具を外してシートを持ち上げると、エンジンが見えます。
直列3気筒ターボエンジン(KF型)を横倒しにして搭載。ウインドシールド側から見下ろした場合、右側(車両左側)にシリンダーヘッド、左側にクランクシャフトが位置します。
上面(車室側)が吸気、下面(路面側)が排気です。
空冷式インタークーラーはこの位置にあります。
左側センターピラーの下から床下を覗き込むと、コンプレッサーとタービン、触媒がよく見えます。
風通しが良さそうです。
触媒がタービンのすぐ後ろにあるのもわかります。
右側センターピラーの下から床下を覗き込むと、スターターが見えます。
CVTの軸の配置を工夫することで、スターターの配置スペースを生み出しています。
後ろから覗き込んだ様子です。
左下がりの楕円形状とすることで、CVTの全高を抑えています。
縦置きCVTの詳しい解説は、『Motor Fan illustrated Vol.186』でご確認ください。
Motor Fan illustrated最新号(Vol.198)では、『博士のエンジン手帖』で縦置きCVTについて考察しています。
https://www.facebook.com/serakota/
エンジンはボンネットフードの下ではなく、前席の下にあります。
留め具を外してシートを持ち上げると、エンジンが見えます。
直列3気筒ターボエンジン(KF型)を横倒しにして搭載。ウインドシールド側から見下ろした場合、右側(車両左側)にシリンダーヘッド、左側にクランクシャフトが位置します。
上面(車室側)が吸気、下面(路面側)が排気です。
空冷式インタークーラーはこの位置にあります。
左側センターピラーの下から床下を覗き込むと、コンプレッサーとタービン、触媒がよく見えます。
風通しが良さそうです。
触媒がタービンのすぐ後ろにあるのもわかります。
右側センターピラーの下から床下を覗き込むと、スターターが見えます。
CVTの軸の配置を工夫することで、スターターの配置スペースを生み出しています。
後ろから覗き込んだ様子です。
左下がりの楕円形状とすることで、CVTの全高を抑えています。
縦置きCVTの詳しい解説は、『Motor Fan illustrated Vol.186』でご確認ください。
Motor Fan illustrated最新号(Vol.198)では、『博士のエンジン手帖』で縦置きCVTについて考察しています。
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