ポルシェLMP1 2013年のテストプログラムを終了(ウェバーが合流) [モータースポーツ]
ポルシェはポルトガル・アルガルベでのテストもって、2013年のテストプログラムを終えたと公表しました。マーク・ウェバーがシーズン最後のテストに合流したのもニュース。2013年いっぱいはレッドブル・レーシングの契約下にあるものの、先方の好意で参加が実現したそう。
アライヘルメットのユーザーなんですね。
ポルシェの発表によると、テスト中の車両は「直噴4気筒ガソリンエンジンおよび2つのエネルギー回生システム」を積んでいるといいます。そして、「回生されたエネルギーはバッテリーに蓄えられ(略)、前輪への駆動力をアシストします」と。
エネルギー回生システムが「2つ」ということは、2014年のF1と同様、運動エネルギー回生システムと熱エネルギー回生システムを積んでいることが想像できます。「4気筒」であることからも想像できますが、エンジンはターボ過給している、ということですね。
以前公開された写真からも明らかですが、前後左右のフェンダーに義務付けられている開口部、フロントは上面で、リヤは側面であることが、ポールリカールのホームストレートを走る姿から確認できます。
ちなみに前回のエントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-08-28
4 in 1のLEDヘッドランプですが、光りの具合から、上段外側は外向きの配光、上段内側は内向きの配光であることが想像できます(自信なし)。また、ルーフにあるエンジン吸気取り入れ口の後方にも開口部があることがわかります。冷却用でしょう。
ポールリカール走行シーンも公開されたので、似たようなアングルのトヨタTS030ハイブリッドと比較してみましょう。フロントフェンダーのシルエットは近似していますね。モノコックは太い(というか、トヨタが細い)。
ポルシェLMP1(2014)
トヨタTS030ハイブリッド(2013)
ロールアウト時の公式動画はこちら↓
http://www.facebook.com/serakota
アライヘルメットのユーザーなんですね。
ポルシェの発表によると、テスト中の車両は「直噴4気筒ガソリンエンジンおよび2つのエネルギー回生システム」を積んでいるといいます。そして、「回生されたエネルギーはバッテリーに蓄えられ(略)、前輪への駆動力をアシストします」と。
エネルギー回生システムが「2つ」ということは、2014年のF1と同様、運動エネルギー回生システムと熱エネルギー回生システムを積んでいることが想像できます。「4気筒」であることからも想像できますが、エンジンはターボ過給している、ということですね。
以前公開された写真からも明らかですが、前後左右のフェンダーに義務付けられている開口部、フロントは上面で、リヤは側面であることが、ポールリカールのホームストレートを走る姿から確認できます。
ちなみに前回のエントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-08-28
4 in 1のLEDヘッドランプですが、光りの具合から、上段外側は外向きの配光、上段内側は内向きの配光であることが想像できます(自信なし)。また、ルーフにあるエンジン吸気取り入れ口の後方にも開口部があることがわかります。冷却用でしょう。
ポールリカール走行シーンも公開されたので、似たようなアングルのトヨタTS030ハイブリッドと比較してみましょう。フロントフェンダーのシルエットは近似していますね。モノコックは太い(というか、トヨタが細い)。
ポルシェLMP1(2014)
トヨタTS030ハイブリッド(2013)
ロールアウト時の公式動画はこちら↓
http://www.facebook.com/serakota
世良さん、こんにちは。トヨタと比べると、ポルシェはずいぶんモノコックが太いですね。何を狙っているんでしょうか?
by AUTOCAR読者 (2014-03-02 15:39)
モノコックが太くても狙った空力性能が出るのか、最新規定下で設計する初めてのマシンなので保守的になっているのか……。エンジンはコンパクトなはずなので、(ドライバーを後方に座らせ)ノーズは細くできると思うのですが……。
by 世良耕太 (2014-03-02 21:10)