ドライバー固有カーナンバー制などF1レギュレーション変更点

12月9日にF1ストラテジー・グループとフォーミュラ・ワン・コミッションの会合がパリで開かれ、以下が全会一致で決まりました。



コストキャップ
2015年1月から適用されます。近々、FIA内にワーキンググループが設置され、2014年6月末の詳細決定を目指して活動を始める予定。

ピレリタイヤテスト
2013年12月17日から19日までの3日間、バーレーンで行います。すべてのチームに参加の権利はありますが、参加の意思を表明しているのはレッドブル、メルセデス、フェラーリ、マクラーレン、フォースインディア、トロロッソの6チームです。

ドライバーナンバー
ドライバーは「2」から「99」までの好きなカーナンバーを選ぶことができるようになります。選択した数字はF1キャリアを終えるまで使用可能。ナンバー「1」はチャンピオン限定。2名以上のドライバーが同じ数字を要求した場合は、前年度ランキング上位のドライバーに選択権あり。

新しいペナルティ
小さな違反に対して「5秒」ペナルティが科されることになりました。どんな違反に対して科されるのかは、2014年シーズンの開幕までに話し合われます。

最終戦はポイント2倍
ドライバーズ、コンストラクターズとも、最終戦は倍のポイントが与えられることになりました（1位は50ポイント、2位は36ポイント、3位は30ポイント……）。ランキング争いをシーズン最後まで持続させるための策です。

さて、どう機能するでしょうか。

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