キャニスター型とハンディ型を併用@DTM第8戦オッシャーズレーベン [モータースポーツ]
見慣れた人には当たり前の光景なのかもしれませんが、初めて見る人にはとても新鮮です。レース中は使いません。これです。
ハンディタイプの掃除機に見えますね。掃除機を転用しているのでしょうが、空気を「吸う」のではなく、吹き出します。フリープラクティスなどで車両がピットに戻ってくると、ラジエター(および/あるいはブレーキ)ダクトにハンディ型送風機を押しつけます。よほど、熱管理がシビアなのでしょう。
で、所定の位置に収まると、固定型の送風機と役目を交代します。
掃除機に例えれば、ハンディ型とキャニスター型のよう。空気を「吸う」のではなく「吐く」のですが。
送風機を用いるのはアウディ/BMW/メルセデス・ベンツのDTM参戦3マニュファクチャラーに共通しますが、形態は異なります。
もっとも凝っていたのはアウディ。CFRPでダクトを成形。両サイドのダクトはフロントブレーキユニット冷却用でしょう。
キャニスター型を用いず、ハンディ型にスタンドをつけて使うパターンもあります。
BMWもCFRPでダクトを成形していますが、作りは平板(あれ? 改めて見てみたら、ブロワーではないですね。開口部が見当たりません)。
メルセデス・ベンツのダクトもCFRP製です。ハンディ型のみでやりくりしているよう(未確認)。チェーンソーナンバーワンメーカーでブロワーなども手がける独「STHIL(スチール)」がスポンサード。
小道具にこれだけお金を掛けているということは、そのほかの領域にはもっと費やしていると決めつけていいでしょうね。
http://www.facebook.com/serakota
ハンディタイプの掃除機に見えますね。掃除機を転用しているのでしょうが、空気を「吸う」のではなく、吹き出します。フリープラクティスなどで車両がピットに戻ってくると、ラジエター(および/あるいはブレーキ)ダクトにハンディ型送風機を押しつけます。よほど、熱管理がシビアなのでしょう。
で、所定の位置に収まると、固定型の送風機と役目を交代します。
掃除機に例えれば、ハンディ型とキャニスター型のよう。空気を「吸う」のではなく「吐く」のですが。
送風機を用いるのはアウディ/BMW/メルセデス・ベンツのDTM参戦3マニュファクチャラーに共通しますが、形態は異なります。
もっとも凝っていたのはアウディ。CFRPでダクトを成形。両サイドのダクトはフロントブレーキユニット冷却用でしょう。
キャニスター型を用いず、ハンディ型にスタンドをつけて使うパターンもあります。
BMWもCFRPでダクトを成形していますが、作りは平板(あれ? 改めて見てみたら、ブロワーではないですね。開口部が見当たりません)。
メルセデス・ベンツのダクトもCFRP製です。ハンディ型のみでやりくりしているよう(未確認)。チェーンソーナンバーワンメーカーでブロワーなども手がける独「STHIL(スチール)」がスポンサード。
小道具にこれだけお金を掛けているということは、そのほかの領域にはもっと費やしていると決めつけていいでしょうね。
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ブロワーにホムセンで売ってるようなダクト付けただけじゃないってのは凄い。レースのダイジェスト見てるだけじゃわからないことがたくさんありますね。
by 木っ端ミジンコ (2013-09-17 22:59)
ただごとではないですね。観察しがいのあるカテゴリーでした(まだまだ、いろいろありそうです)。
by 世良耕太 (2013-09-18 08:28)