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ピットに戻ったらドアを外す@DTM第8戦オッシャーズレーベン [モータースポーツ]

本来の狙いはドライバーの救出を容易にするためだったと記憶していますが、DTM参戦車両のドアは、外から簡単に外すことができます。フリープラクティス中に車両がピットに戻ると、担当メカニックがさっと近寄り、ドアを外すのがお決まり。外し方もサマになっています。

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狭いピットでドアを開け閉めし、ドライバーを乗り降りさせるのは面倒ですし、何より、車内は暑い。マルコ・ウィットマンというBMWのドライバー(参戦1年目。第3戦で2位初表彰台)から話を聞く機会があったのですが、それまで乗っていたフォーミュラBMWやF3に比べてDTMは体力的にきついけれども、もっとしんどいのは車内の暑さだとこぼしていました。常時50〜60℃だそう。

ピットではこんな状況で待機しています。サイドシルの両脇を排気管が通っていて、見た目、いかにも熱そう。「横が熱いとかじゃなくて、全体的に暑い」とマルコは言っていました。

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スパッと外れれば格好いいのですが、そうでないときもあります。あれ? という状況。

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まずい……。

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「ドア外れませーん」と叫んでいる状況。壁が目前に迫っています。ふふふ。

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フリープラクティス中、フロントのライドハイトを調整する光景をよく目にしました。空力バランスを調整してクルマの動きを合わせこんでいるのでしょうか。トヨタF1でレースエンジニアをしていたオッシ・オイカリネン(現アウディ・スポーツ・チーム・ロズベルグのレースエンジニア)と再会し、立ち話をしましたが、「ま、いろいろやるよ」と説明(になっていない)。

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