フォーミュラE＠フランクフルトモーターショー

2014年9月から始まるFIA管轄の新シリーズ、フォーミュラE選手権に使用する電動車両がフランクフルトモーターショーのプレスデーで発表されました。会場は、タイヤを供給するミシュランのブース。ジャン・トッドFIA会長以下、フォーミュラEホールディングスのアレハンドロ・アギャグCEO、各種サプライヤーやスポンサーを代表する人々が集結。



大盛況でした。注目の高さをうかがわせます。



翌日訪れてみたら、タイヤだけになっていました。



でも心配はいりません。ルノーのブースに展示してありました。



製造というより組み立て（？）はスパーク・レーシング・テクノロジー（SRT）が担当。車名はスパーク・ルノーSRT_01E。シャシーはダラーラ。電動パワートレーンはマクラーレン・エレクトロニクス・システムズ（MES）、バッテリーはウィリアムズ・アドバンスト・エンジニアリング製。ヒューランド製のギヤボックスを備え、パドルシフトによって変速を行います。



システムの制御はルノー（ルノー・スポールF1およびルノー・スポール・テクノロジーズを含む）が担当。最高出力は200kWですが、通常は133kWで走行し、67kWのプッシュ・トゥ・パス機能を設ける予定。車重は800kg。



フォーミュラですが、18インチの大径ホイール＆偏平タイヤを装着するのが特徴。



フォーミュラEに向けた専用開発で、トレッドパターンを持った晴雨兼用設計です。ヘビーウェット時のみ専用ウェットタイヤに履き替える予定。




フォーミュラEとスパーク・ルノーSRT_01Eの成り立ちが短時間でわかる公式動画↓



スパーク・ルノーSRT_01Eの通過音↓

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

http://www.facebook.com/serakota