電動自動車から住宅へ電力供給 [クルマ]
日産リーフの駆動用リチウムイオンバッテリーから住宅へ電力を供給する実証実験を見学しました。実証実験住宅(積水ハウス)に関する情報はこちら。
http://www.sekisuihouse.co.jp/snpj-kankankyo/
リーフに搭載する容量24kWhのリチウムイオンバッテリーを、夜間電力や太陽光エネルギーの受け入れ先として活用するだけでなく、電力需要が高まる日中はリーフ側から家庭に電力を供給し、電力使用のピークカット/ピークシフトに貢献するのが狙いのひとつ。災害時はバックアップ電源(日本の平均的な家庭の約2日分)として活用できます。
(写真:Nissan)
最大出力は6kWで、100Vの電化製品なら60Aまで使用可能。電気のやりとりはPCSと呼ぶ電力制御装置を介して行います。急速充電器の標準規格を目指して活動中のCHAdeMOプロトコルをベースに機能を拡張。というわけで、電力のやりとりは急速充電ポートを使用して行います。
2005年の『愛・地球博』開催に合わせてトヨタ自動車/トヨタホームが期間中に公開した実験住宅、「PAPI」が提案していた家とクルマの連携を思い出します。約10年後の近未来の生活を提案したPAPIでは、ハイブリッド車であるプリウスの発電能力を生かして、(非常時に)家に電力を供給する想定。最大3kWの電力を36時間供給できるとしていました。
それから6年、メーカーは異なりますが、いよいよ実用化(2011年度内の販売開始が目標)。身近になるのはまだ先でしょうが、商品になることに意味があると思います。
http://www.sekisuihouse.co.jp/snpj-kankankyo/
リーフに搭載する容量24kWhのリチウムイオンバッテリーを、夜間電力や太陽光エネルギーの受け入れ先として活用するだけでなく、電力需要が高まる日中はリーフ側から家庭に電力を供給し、電力使用のピークカット/ピークシフトに貢献するのが狙いのひとつ。災害時はバックアップ電源(日本の平均的な家庭の約2日分)として活用できます。
(写真:Nissan)
最大出力は6kWで、100Vの電化製品なら60Aまで使用可能。電気のやりとりはPCSと呼ぶ電力制御装置を介して行います。急速充電器の標準規格を目指して活動中のCHAdeMOプロトコルをベースに機能を拡張。というわけで、電力のやりとりは急速充電ポートを使用して行います。
2005年の『愛・地球博』開催に合わせてトヨタ自動車/トヨタホームが期間中に公開した実験住宅、「PAPI」が提案していた家とクルマの連携を思い出します。約10年後の近未来の生活を提案したPAPIでは、ハイブリッド車であるプリウスの発電能力を生かして、(非常時に)家に電力を供給する想定。最大3kWの電力を36時間供給できるとしていました。
それから6年、メーカーは異なりますが、いよいよ実用化(2011年度内の販売開始が目標)。身近になるのはまだ先でしょうが、商品になることに意味があると思います。
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