ハーフトロイダルCVT [クルマ]
CVTといえば、トロイダルを忘れるわけにはいきません。日本精工(NSK)にお邪魔して情報をアップデートさせていただきましたが、次世代トロイダルCVTの開発は着々と進行中。臨戦態勢でした。
レシオカバレッジは7.5まで対応可能だというし、もともと高かった伝達効率はさらに高くなっている(機構上、オーバードライブ時の効率は金属ベルトCVTに対して有利)。横置きにも対応可で、MTはともかく、DCTやAT、金属ベルトCVTに対する重量面のハンデもなさそう。「すべらないオイル」であるトラクションオイル(出光興産製)の低温流動性面の開発も進み、ワールドワイドで季節を問わずに対応可能(コスト面の課題は残っていそうですが)。
最後にトロイダルCVTの感触を味わったのは2004年で、日本精工製のトロイダルCVTをジヤトコ製のケースに収めたV35型スカイライン350GT-8でした(写真は300GT)。ダイレクトかつスムーズな走りの進化形を味わってみたいものです。
(写真:Nissan)
レシオカバレッジは7.5まで対応可能だというし、もともと高かった伝達効率はさらに高くなっている(機構上、オーバードライブ時の効率は金属ベルトCVTに対して有利)。横置きにも対応可で、MTはともかく、DCTやAT、金属ベルトCVTに対する重量面のハンデもなさそう。「すべらないオイル」であるトラクションオイル(出光興産製)の低温流動性面の開発も進み、ワールドワイドで季節を問わずに対応可能(コスト面の課題は残っていそうですが)。
最後にトロイダルCVTの感触を味わったのは2004年で、日本精工製のトロイダルCVTをジヤトコ製のケースに収めたV35型スカイライン350GT-8でした(写真は300GT)。ダイレクトかつスムーズな走りの進化形を味わってみたいものです。
(写真:Nissan)
コメント 0