ロータリーエンジンができるまで(マツダ8C) [クルマ]
ポストを埋め込んでおきます(ほぼ自分用……)。
1回目はローターの素材工程。
本日より #MX30REV に搭載している8C型ロータリーエンジンの製造工程を全6回でお届けします[\(^o^)/]
— MAZDA MX-30 Rotary-EV【公式】 (@MAZDA_MX30REV) November 20, 2023
1回目はメイン部品の一つである三角形のおむすび型「ローター」の素材工程です
動画にも登場する鋳型の元となる砂型は3Dスキャナーを使い3Dモデル化し、バーチャルでバランス解析を行っています。 pic.twitter.com/lSt2dm0i1Z
2回目はローターハウジングの素材工程。
2回目はローターの周りを囲む、まゆ型の「ローターハウジング」の素材工程です。
— MAZDA MX-30 Rotary-EV【公式】 (@MAZDA_MX30REV) November 21, 2023
新たに導入した最新のダイキャストマシンを使い、緻密な制御を行いながら溶けたアルミを金型へ充填しています。
このマシンの導入により、更に精度が高い鋳造が可能になりました!#MX30REV #ロータリーエンジン https://t.co/heiyN4sCwz pic.twitter.com/hdxKsxK0xk
3回目はローターの機械加工です。
3回目はローターの機械加工
— MAZDA MX-30 Rotary-EV【公式】 (@MAZDA_MX30REV) November 22, 2023
この工程では必要な溝や穴などを加工したり、表面を研磨します。重量バランスに徹底的にこだわり、一つ一つの素材の微細な違いを認識しながら加工します。
こうした精度の高い機械加工は社内で「ドンピシャ加工」と呼ばれています#MX30REV #ロータリーエンジン https://t.co/aASTUnnpsP pic.twitter.com/RnT7D2J92o
4回目はサイドハウジングの機械加工。
高速フレーム溶射工程も確認できます。
4回目の今日はサイドハウジングの機械加工です。
— MAZDA MX-30 Rotary-EV【公式】 (@MAZDA_MX30REV) November 22, 2023
今回の8Cロータリーエンジンではサイドハウジングにアルミを採用しています。高速フレーム溶射をはじめとする様々な工夫をこらすことで、エンジン単体で15㎏以上の軽量化を実現しつつ硬度の向上も実現しました#MX30REV #ロータリーエンジン https://t.co/Ua54eRjYwm pic.twitter.com/yCNQ1QG2ju
5回目はローターハウジングとローターのめっき処理。
5回目はメッキ処理です。
— MAZDA MX-30 Rotary-EV【公式】 (@MAZDA_MX30REV) November 23, 2023
8C型生産にあたり、高速クロームモリブデンメッキを新開発。150μm=0.15mmの薄さで均一に層を作ることで、経年劣化の少ない安定したエンジン性能を実現しました。
過去からのノウハウ蓄積によりメッキ加工も自社にて行うことができます#MX30REV #ロータリーエンジン https://t.co/edXgs0F1sL pic.twitter.com/cmZR3xEcLK
6回目(最終回)は組み立て工程です。
最終回は組立工程??
— MAZDA MX-30 Rotary-EV【公式】 (@MAZDA_MX30REV) November 26, 2023
各部品には製造情報の管理と追跡調査のための2次元コードが刻印されており、コードを読み込みながら組立を行います。
ローターは厳格な社内基準をクリアした3人の匠の手作業で組み上げられています。
マツダではこの匠の技を未来に繋ぐための技能伝承が日々行われています。… https://t.co/hizGklEpPl pic.twitter.com/7E1uIBcAHn
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