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【WEC富士6時間2023】トヨタ歴代耐久レース車両のエンジン(その3) [モータースポーツ]

さらに、つづきです。

1992年のTS010。車両脇のスペック表に「車両重量750kg」とあって、「いまのF1(最低重量796kg)より軽いじゃん」と思ってしまいました。

TOYOTA TS010(1992)
IMG_2452.jpg

エンジンは当時のF1と同じ規格で、3.5Lの自然吸気。

RV10のエンジン名称で、バンク角72度のV10です。

IMG_2462.jpg
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他のエンジンについても同様ですが、ボア×ストロークが記してあるのがいいですね。

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最後は1990年のトヨタ90C-Vです。

TOYOTA 90C-V(1990)
IMG_2465.jpeg

3.2L・V8ツインターボ。

Vバンク間にオルタネーターが見えます。

IMG_2469.jpg

残念ながらターボチャージャーは取り付けられておりませんでした。

IMG_2472.jpg

説明パネルには「R32V」とありますが、ヘッドカバーには「R36V」(R32Vの発展型として開発された)とあります。

IMG_2468.jpg

TOYOTA GAZOO RacingのブースにはTOM'S 85C(4T-GTE型、2090cc・直列4気筒ターボ)も展示されていました。

エンジンの展示はなし。

TOYOTA TOM'S 85C(1985)
IMG_2474.jpg

壮観です。

IMG_2518.jpg

https://www.facebook.com/serakota/

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