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2ストローク対向ピストンエンジンをめぐる取材 [クルマ]

F1が2025年以降に導入する技術(のひとつ)として検討を進めているとして、「2ストローク対向ピストンエンジン」がにわかに脚光を浴びています(もう冷めた?)。

F1に限らず、量産エンジンとしてもポテンシャルがあるとして、『Motor Fan illustrated』誌(三栄)で小特集を組むことになりました。

2ストロークとはなんぞや(最新の2ストロークは、かつての2ストとは技術的にちょっと、いや、だいぶ? 違う面もあります)と、対向ピストンエンジンとはなんぞや、というレクチャーを挟んだのち、ケーススタディに移ります(おそらく、そういう構成になるでしょう)。

最初に訪れたのは、日本大学 理工学部の船橋キャンパスでした。機械工学科の飯島晃良准教授が率いる飯島研究室で、2ストローク対向ピストンエンジンの研究を行っています。

なぜ、2ストローク? なぜ、対向ピストン? の疑問に対する答えは4月15日発売の誌面でご確認ください(取材終わったばかりなのです)。

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次ぎに訪れたのは、アキーテス・パワー(Achates Power)。本社はアメリカのサンディエゴにありますが、訪問したのは新横浜の事務所でした。

AchatesPower2.7LOPEngineCombustion-67002.png

テレワークを強いられていた担当者は、自宅からWebインタビューに応えてくれました。

日産自動車と一緒に進めているプロジェクトについても答えていただいています。

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その日のうちに、新横浜から青梅へ(想定外の渋滞に巻き込まれつつ)。訪ねたのは、株式会社やまびこでした。

実は、飯島研究室で研究している対向ピストンエンジンのベースはやまびこ製で、もとはといえば背負って使うパワーブロワー用の2ストロークエンジンです。

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下の写真はチェンソーのカットモデル。

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チェンソーです。

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エンジンはこんな感じで、かわいいし、軽いです。

2ストローク・エンジン、とっても奥が深く、そしておもしろく感じました。

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各地域で規制が厳しくなりますが、「エンジンはなくならない」と、高効率化や低エミッション化に取り組んでいます。

ところで、やまびこはスピードスプレーヤという薬液散布車をラインアップしているのですが、ひと目見て心を奪われてしまいました。



2ストローク対向ピストンエンジンとはまったく関係ないんですけどね。

https://www.facebook.com/serakota/

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