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日産エクストレイル [クルマ]

先代は初代のイメージを受け継いでいましたが、3代目はうってかわって都会風。でも、アウトドア寄りの機能やムードを求めるニーズにはきっちり応えるよう開発したといいます。

ヨーロッパでは「キャシュカイ」を名乗ります(日本名はディアリスでした)。3代目エクストレイルに統合されて消滅ということですね。サイズ感といい乗り味といい格好といい、好きなクルマの1台だっただけに残念。

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リヤドアはがばっと(最大80度)開きます。

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マルチリンク式のリヤサスペンションを見ます。2代目と似た構成に見えますが、どうでしょう。「張り」感のある乗り味で、そんなところも都会風?(旧デュアリス寄り?)

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(クリックで拡大)

2L・直4直噴自然吸気のMR20DD型エンジンとCVT(ジヤトコ製ベルト式)の組み合わせ。なんら痛痒を感じません。軽くもない車体を、低い回転数を保ったまま動かせるものだと感心します。アイドリングストップの再始動にも感心しました。早いし、静か。

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(日産グローバル本社ギャラリーで展示中)

エンジンのトルクを制御することでピッチ変動を抑える(状況によってはブレーキも使用)、「アクティブライドコントロール」が興味を引きました。電気自動車のリーフでも似たようなことやっていますね(というより、こっちが先)。ABSやESC(日産の呼称ではVDC)のように非常時に介入するのではなく、走行中は常時機能していると思っていいでしょう。結果的に「揺れ」が少なく、機能がない状態に比べて長時間運転していて疲れないクルマになっていることと思います。

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追加のハードウェアを必要とせず機能を付加できるので、展開を広げていく意向のようです。

http://www.facebook.com/serakota

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