ウェットが新パターンな2014年F1用ピレリタイヤ [F1]
今年は気になるところがたくさんあって大変(おもしろい?)ですね。ノーズの処理も気になるし、パワーユニットも気になる。リヤの処理もそれぞれ個性的です。
で、ピレリタイヤ。ドライタイヤは構造/コンパウンドともに変わったそう。結果、リヤは1本あたり250g、フロントは1本あたり200gの重量増となっています。4本で900g。それで、当初規定されていた最低重量に1kgプラスされて、691kgになっているのですね。
2014 Pirelli Tyres
(クリックで拡大)
ドライのフロントタイヤはプロファイルが変わっているそう(リヤはほぼ同じ)。また、各スペックとも、2013年仕様に比べてやや硬めな方向に仕立てられています。写真ではわかりませんが。過去のデータをベースに、パターンの変わったウェットタイヤを入れ替えただけかも(ハードの識別色はオレンジが正解なのでは……)。
2013 Pirelli Tyres
(クリックで拡大)
ウェットタイヤはトレッドパターンが変わりました。ストレートグルーブが増え、ラテラルグルーブはピッチが狭くなっています。結果、排水量は60L/secから65L/secに増えたそう。アクアプレーニング対策でしょう。インターミディエイトタイヤとの橋渡しがうまくいくよう、湿った路面や乾いていく路面での作動性を高める目的で、コンパウンドを変更しています。
2014 Pirelli Wet tyre
2013 Pirelli Wet tyre
現在開催中のヘレステストには、ミディアム(1台あたり2セット)/ハード(4セット)/インターミディエイト(3セット)/ウェット(3セット)に加え、ハードをベースに低温での作動性を高めた「ウインターコンパウンド」が6セット持ち込まれています。これら基本18セットに加え、チームの好みで7セットを加えます。つまり、1台あたりの持ち分は4日間で25セット(100本)。
1月31日の最終日は、路面を人工的にウェットにし、新ウェットタイヤの効果を検証する予定。
http://www.facebook.com/serakota
で、ピレリタイヤ。ドライタイヤは構造/コンパウンドともに変わったそう。結果、リヤは1本あたり250g、フロントは1本あたり200gの重量増となっています。4本で900g。それで、当初規定されていた最低重量に1kgプラスされて、691kgになっているのですね。
2014 Pirelli Tyres
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ドライのフロントタイヤはプロファイルが変わっているそう(リヤはほぼ同じ)。また、各スペックとも、2013年仕様に比べてやや硬めな方向に仕立てられています。写真ではわかりませんが。過去のデータをベースに、パターンの変わったウェットタイヤを入れ替えただけかも(ハードの識別色はオレンジが正解なのでは……)。
2013 Pirelli Tyres
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ウェットタイヤはトレッドパターンが変わりました。ストレートグルーブが増え、ラテラルグルーブはピッチが狭くなっています。結果、排水量は60L/secから65L/secに増えたそう。アクアプレーニング対策でしょう。インターミディエイトタイヤとの橋渡しがうまくいくよう、湿った路面や乾いていく路面での作動性を高める目的で、コンパウンドを変更しています。
2014 Pirelli Wet tyre
2013 Pirelli Wet tyre
現在開催中のヘレステストには、ミディアム(1台あたり2セット)/ハード(4セット)/インターミディエイト(3セット)/ウェット(3セット)に加え、ハードをベースに低温での作動性を高めた「ウインターコンパウンド」が6セット持ち込まれています。これら基本18セットに加え、チームの好みで7セットを加えます。つまり、1台あたりの持ち分は4日間で25セット(100本)。
1月31日の最終日は、路面を人工的にウェットにし、新ウェットタイヤの効果を検証する予定。
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