『F1のテクノロジー4』の内容ちょっと紹介 [F1]
刷り上がった本を受け取りました。12月19日(月)発売です。Fテク1〜3は赤基調の表紙でしたが、今度は青です。お間違いなく。
例によって、立ち読みできない方のために、少し内容を紹介します。『4』は解説&写真集です。メカの。3年くらい経って2011年を振り返ったときに、「あぁ、あの年はそうだった、そうだった」と思ってもらえるようにするのがコンセプト。
というわけでまず、2011年シーズンの技術トレンドについておさらいします。エキゾーストブローイングとDRSはとくに念入りに(画像はすべてデザイン確認用データ。文字はダミー。店頭に並ぶ本と一部デザインが異なる場合があります)。
12チーム12台の技術的な特徴にスポットをあててまとめました。
プッシュロッド式のフェラーリとプルロッド式のフォース・インディア(マクラーレン製)のギヤボックスなどは、対比させてみるとおもしろいかと。ぜひ、本を手にとってご確認ください。写真を大きく使ってどーんと取り上げています。
実は一連の取材でもっとも感銘を受けたのはザウバーが使用するタカタ製シートベルトでした。奥深いストーリーが隠れていました。2012年はシートベルトの開発競争が激化すること必至?
2011年から供給を始めたピレリタイヤについてまとめています。こんなふうに開発して、こんなところで作って、こんなふうにデリバリーされます、と。
マクラーレンをはじめ、4チームにギヤボックスの内部パーツを供給するのがイギリスのリカルド。リカルドはこんな会社です、リカルドが作るトランスミッションはこんなトランスミッションです、という紹介を、SUPER GT GT500/FIA GT1用やらル・マン用やらパリダカ用やらWRC用やらを引き合いに出して、しています。
ページの数だけ作ったラフもお役ご免。裏面を再利用するためプリンターのカセットへ。さぁ、『5』の構想を練るか(気が早すぎ)。
例によって、立ち読みできない方のために、少し内容を紹介します。『4』は解説&写真集です。メカの。3年くらい経って2011年を振り返ったときに、「あぁ、あの年はそうだった、そうだった」と思ってもらえるようにするのがコンセプト。
というわけでまず、2011年シーズンの技術トレンドについておさらいします。エキゾーストブローイングとDRSはとくに念入りに(画像はすべてデザイン確認用データ。文字はダミー。店頭に並ぶ本と一部デザインが異なる場合があります)。
12チーム12台の技術的な特徴にスポットをあててまとめました。
プッシュロッド式のフェラーリとプルロッド式のフォース・インディア(マクラーレン製)のギヤボックスなどは、対比させてみるとおもしろいかと。ぜひ、本を手にとってご確認ください。写真を大きく使ってどーんと取り上げています。
実は一連の取材でもっとも感銘を受けたのはザウバーが使用するタカタ製シートベルトでした。奥深いストーリーが隠れていました。2012年はシートベルトの開発競争が激化すること必至?
2011年から供給を始めたピレリタイヤについてまとめています。こんなふうに開発して、こんなところで作って、こんなふうにデリバリーされます、と。
マクラーレンをはじめ、4チームにギヤボックスの内部パーツを供給するのがイギリスのリカルド。リカルドはこんな会社です、リカルドが作るトランスミッションはこんなトランスミッションです、という紹介を、SUPER GT GT500/FIA GT1用やらル・マン用やらパリダカ用やらWRC用やらを引き合いに出して、しています。
ページの数だけ作ったラフもお役ご免。裏面を再利用するためプリンターのカセットへ。さぁ、『5』の構想を練るか(気が早すぎ)。
まっておりました。早速買いに行かねば。
毎回詳しい構造解説と写真、確認しにくいエアロの写真
などうれしい限りです。
模型製作にも使えて重宝してますよ^^
by terayan (2011-12-18 15:56)
terayanさん、コメントありがとうございます。
「模型製作の参考」という使い方もあるのですね。お役に立てたら幸いです。
by 世良耕太 (2011-12-18 17:49)
p39の上の写真のRedBullのギヤボックスと、p73のフォースインディアのものはとてもよく似てますね。
by たくや (2011-12-27 16:11)
ご指摘ありがとうございます。
そして、大変失礼しました。お買い求めいただいたみなさんにお詫びすべきですが、P39上の写真はフォース・インディアVJM04のギヤボックスです。レッドブルRB7のアンチロールバーは、ケーシング上面に載っておりません。
チェックが甘かったがゆえの結果として、ご迷惑をお掛けしましたことをお詫び致します。今後、このようなことが起きないよう気を引き締めて制作にあたる所存です。今後ともよろしくお願い致します。
by 世良耕太 (2011-12-27 17:51)