オートモーティブワールド2011 [クルマ]
先週の話ですが、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催された「オートモーティブワールド2011」(1月19日〜21日)を見学してきました。「EV・HEV駆動システム技術展(通称EV JAPAN)」やら、「クルマの軽量化技術展」やらで構成されます。
でもって、すごい人混みでした(言い訳の伏線)。人混みを回避するのに精一杯で展示物に近づけない。写真を撮影するなどもってのほか、話を聞くのも大変、でしたね。国内の業者さんはもとより、近隣諸国の関係者がたくさん詰めかけているようでした。
会場を徘徊するなかで、偶発的に目に付いたアイテムを紹介いたしましょう。まずは、これ。いわゆるラピッドプロトタイピングで製作した金属部品です。F1の開発では樹脂でパーツを作ったりしますが、金属の例を見るのは初めてで、新鮮でした。写真はNTTデータ エンジニアリングシステムズの展示物。
これは射出成形とブロー成形を同時に行う「ジェクトボンディング」の技術展示(スターライト工業。Rochling社との共同プロジェクト)。VWティグアンが搭載するTSIエンジンの、コンプレッサーからインタークーラーに向かうパイプ(だったかな?)。従来工法ではパイプ成形後にブラケットを後付けしていたのですが、同時に行うことによって工数を減らすと同時に精度も高まるという、目立たないけれども、「おっ」と思わせる技術。
日本チタン協会が展示していたチタンの中間生成物がこれ。なかなか目にする機会ないものなので、食い付いてしまいました。チタン合金のタンブラーが欲しくなりました。ビールを飲むのに良さそう。
相変わらず、色モノに弱い。EV/PHEV用の充電コネクター(矢崎総業)です。
今回もっとも衝撃的だったのは、東京ビッグサイトの「サイト」が「SIGHT」だったこと。今の今まで「SITE」だと思っていました。精進します。
でもって、すごい人混みでした(言い訳の伏線)。人混みを回避するのに精一杯で展示物に近づけない。写真を撮影するなどもってのほか、話を聞くのも大変、でしたね。国内の業者さんはもとより、近隣諸国の関係者がたくさん詰めかけているようでした。
会場を徘徊するなかで、偶発的に目に付いたアイテムを紹介いたしましょう。まずは、これ。いわゆるラピッドプロトタイピングで製作した金属部品です。F1の開発では樹脂でパーツを作ったりしますが、金属の例を見るのは初めてで、新鮮でした。写真はNTTデータ エンジニアリングシステムズの展示物。
これは射出成形とブロー成形を同時に行う「ジェクトボンディング」の技術展示(スターライト工業。Rochling社との共同プロジェクト)。VWティグアンが搭載するTSIエンジンの、コンプレッサーからインタークーラーに向かうパイプ(だったかな?)。従来工法ではパイプ成形後にブラケットを後付けしていたのですが、同時に行うことによって工数を減らすと同時に精度も高まるという、目立たないけれども、「おっ」と思わせる技術。
日本チタン協会が展示していたチタンの中間生成物がこれ。なかなか目にする機会ないものなので、食い付いてしまいました。チタン合金のタンブラーが欲しくなりました。ビールを飲むのに良さそう。
相変わらず、色モノに弱い。EV/PHEV用の充電コネクター(矢崎総業)です。
今回もっとも衝撃的だったのは、東京ビッグサイトの「サイト」が「SIGHT」だったこと。今の今まで「SITE」だと思っていました。精進します。
2011-01-24 11:26
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