CABINカラーのF3000と言えば……

視線を引き付けずにはおきませんね、この存在感。御殿場にあるホシノレーシングのファクトリーにお邪魔したのですが、玄関ロビーに鎮座しているのがコレ。キャビンカラーのF3000といえば「星野一義」というイメージが刷り込まれているのですが、何年にどんな形のマシンに乗っていたかまですらすら出てくるほど明るくありません。



聞いたところによると、引退セレモニーが行われた2002年のニスモフェスティバルに走らせるべく仕立てたのだそう。ベースとなっているのは1997年に黒澤琢弥選手がフォーミュラニッポンで走らせたローラT96/52＋無限MF308だと思われます。



「戦うクルマ」のパワーが伝わってきます。