【LMH】リヤウイングがないプジョー9X8 [モータースポーツ]
プジョーは7月6日、2022年のWEC(FIA世界耐久選手権)に投入するハイパーカー、9X8(ナイン・エックス・エイト)を発表しました。
概要はこちら↓
プジョーのハイパーカー「9X8」登場!「ナイン・エックス・エイト」リヤウイングのない意欲的なスタイルだ
https://motor-fan.jp/article/10019968
オンラインで行われた発表イベントの模様はこちら(Q&Aセッションは含んでいません)。
「リヤウイングレス」であることが特徴で、だいぶ騒がれていますね。
プロモーション的には成功?
ル・マン・ハイパーカー(LMH)のテクニカルレギュレーション(のアペンディックス)が規定するダウンフォースの上限値は、リヤウイングがなくてもアンダーフロアで充分に発生させることができるので、「なし」でいくことにしたのでしょう。
「革新的」だとしてPRできるし。
リヤウイングはダウンフォースを発生させる装置としての役割に加え、前後の空力バランスをアジャストするデバイスとしても機能しています。
リヤウイングがないとその調節機能を失うことになりますが、この件についてプジョー・スポールのテクニカルディレクター、オリビエ・ジャンソニは「ウイングではなくボディワークで調節するアイデアをいくつか、トラック(12月から始める予定の実走テスト)で試す」と、オンラインイベントのQ&Aセッションで答えています。
現状のボディワークをベースに「何か」を追加する模様。
どんなデバイスを追加するのか、注目ですね。
また、今回発表された車両はプロトタイプだけれども、「デザインエクササイズではない」と、プジョー・デザイン・ダイレクターのマティアス・ホッサンは答えています。
関係者の発言を聞くかぎり、実戦に投入されるマシンがリヤウイングを備えて出てくるってことはないでしょう。
それこそ、コンセプトの敗北になってしまいますので。
9X8のほぼ360度ビュー↓
https://www.facebook.com/serakota/
概要はこちら↓
プジョーのハイパーカー「9X8」登場!「ナイン・エックス・エイト」リヤウイングのない意欲的なスタイルだ
https://motor-fan.jp/article/10019968
オンラインで行われた発表イベントの模様はこちら(Q&Aセッションは含んでいません)。
「リヤウイングレス」であることが特徴で、だいぶ騒がれていますね。
プロモーション的には成功?
ル・マン・ハイパーカー(LMH)のテクニカルレギュレーション(のアペンディックス)が規定するダウンフォースの上限値は、リヤウイングがなくてもアンダーフロアで充分に発生させることができるので、「なし」でいくことにしたのでしょう。
「革新的」だとしてPRできるし。
リヤウイングはダウンフォースを発生させる装置としての役割に加え、前後の空力バランスをアジャストするデバイスとしても機能しています。
リヤウイングがないとその調節機能を失うことになりますが、この件についてプジョー・スポールのテクニカルディレクター、オリビエ・ジャンソニは「ウイングではなくボディワークで調節するアイデアをいくつか、トラック(12月から始める予定の実走テスト)で試す」と、オンラインイベントのQ&Aセッションで答えています。
現状のボディワークをベースに「何か」を追加する模様。
どんなデバイスを追加するのか、注目ですね。
また、今回発表された車両はプロトタイプだけれども、「デザインエクササイズではない」と、プジョー・デザイン・ダイレクターのマティアス・ホッサンは答えています。
関係者の発言を聞くかぎり、実戦に投入されるマシンがリヤウイングを備えて出てくるってことはないでしょう。
それこそ、コンセプトの敗北になってしまいますので。
9X8のほぼ360度ビュー↓
https://www.facebook.com/serakota/
コメント 0