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【WEC】アルピーヌが説くタイヤマネジメントの重要性 [モータースポーツ]

アルピーヌの技術解説シリーズ、最新回です。

前回(https://serakota.blog.ss-blog.jp/2021-05-04)はドライバーのニコラ・ラピエールがシートについて解説しましたが、今回はパフォーマンス・エンジニアのポール・フランソワがタイヤについて説明しています。

2021 - WEC 8 Hours of Portimao.jpg

動画はこちら↓



以下、プレスリリースより。

「1967年、アルピーヌとミシュランがF1より早く、スリックタイヤをル・マン24時間に持ち込んだ」と説明しています。

そして、1978年には、「ラジアル」スリックを履いてル・マン24時間を制した最初のメーカーになったと。

2021 - WEC 6 Hours of Spa-Francorchamps.jpg

予選〜レースに割り当てられるスリックタイヤは、6時間レースで18本、8時間レースで24本、24時間レースで56本です。

フランソワによれば、ル・マンは最もタイヤをもたせやすいサーキットで、1セットで5スティントもたせることも可能だと説明。

タイヤ交換は4人のメカニックで行うので、「F1の6倍時間がかかる」そう。

2021  WEC 6 hours of Spa-Francorchamps-2.jpg

同じタイミングでミシュランも、タイヤに関する(当然ですが)動画を公開しています。

「開発」がテーマで、トヨタGR010ハイブリッドの開発拠点であるTGR-Eのドライビングシミュレーターも出てきます(英語の字幕を選択できます)。



https://www.facebook.com/serakota/

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