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『耐久レース新時代』GR010 HYBRIDとLMH&LMDh [モータースポーツ]

CVTを特集している『MOTOR FAN illustrated - モーターファンイラストレーテッド - Vol.173 (モーターファン別冊)』でページをいただきまして、2021年シーズンからWEC(FIA世界耐久選手権)の最上位カテゴリーに導入される、LMH(ル・マン・ハイパーカー)について概要をまとめています。

いち早くLMH規定に合致した車両を発表したのは、TOYOTA GAZOO Racingでした。

LMP1-H規定で戦っていた2020年までのTS050 HYBRIDとLMH車両のGR010 HYBRIDを対比させながら、LMHが生まれた背景と概要を説明しています。

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WECでLMHを選択すると、北米のIMSAにも同じ車両で参戦できるようになります。

一方、IMSAのトップカテゴリーであるLMDh(ル・マン・デイトナh)を選択すると、その車両でWECに参戦できるようになります。

LMP1-HとLMH、LMDhの主要スペックを表にまとめました。

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2022年からはプジョーがLMHでWECに参戦します。

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最後に、LMDhの概要を説明しています。

アウディとポルシェは、2023年からLMDhでIMSAに参戦すると表明。もちろん、新しい取り決めを利用してル・マン24時間にも参戦する見込み。

現在のトップカテゴリーであるDPiでIMSAに参戦しているアキュラは、2023年にLMDhに移行することを表明しました。

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締め切りの関係から、誌面では「態度は明らかにしていない」となっていますが、DPiで参戦中のマツダは、2021年シーズン限りでの撤退を発表しています。残念。



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