SSブログ

日産キックスとe-POWER技術の出発点 [クルマ]

日産キックスが発表されました(発売は6月30日から)。

200624-01_002.jpg

日産独自の電動パワートレーンであるe-POWERを搭載しています。



走行はモーターの動力のみによって行います。1.2L・3気筒ガソリンエンジンを搭載していますが、このエンジンは発電専用で、タイヤにはつながっていません。

e-POWERは、日産車ではノート、セレナに次ぐ採用です。

モーター駆動による走りの気持ち良さを引き上げるため、キックスが搭載する駆動モーターの最高出力/最大トルクは、ノートe-POWERに対して向上させています。

最高出力は80kW(ノート)→95kW(キックス)
最大トルクは254Nm(ノート)→260Nm(キックス)

kicks_graph_1.jpg

モーターで静かに走っているときに発電のためにエンジンがかかると音がわずらわしく感じるので、キックスではこれまでのe-POWERに対して、エンジンが掛かる頻度を減らしています。

車速によっては半分程度になっているようですね。

kicks_graph_2.jpg

e-POWER開発の背景と進化の過程は、発売中の『Motor Fan illustrated Vol.165』でまとめています。

MFi165_Start_13_1.jpg
MFi165_Start_13_2.jpg
MFi165_Start_13_3.jpg

モーター駆動ならではの走りの気持ち良さが増して、エンジン始動の機会が減っている……。これは聞き捨てなりませんね。

乗って確かめてみたい。



https://www.facebook.com/serakota/

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント