BMW M4 DTMのサーマルイメージ [モータースポーツ]
連日暑いので、暑さついでにBMW M4 DTMのサーマル画像を見てみましょう。「車両のどのエリアが何度に達するかを知ることは、パフォーマンスを最大限引き出すうえで重要」とBMWは説明しています。
ピットストップの様子です。カーボンブレーキは最大800℃、タイヤウォーマーにくるまれたタイヤは、ピットストップでの装着時に80〜100℃の範囲に暖まっているそう。
フロントバンパーの奥で赤くなっているのはラジエター。
ボンネットフード後方とフロントガラス、サイドガラスの温度が高いことがわかります。ラジエターを通過し、熱交換をした熱気が吹きつけているからですね。ずいぶん熱の影響があることが伝わってきます。
排気管の出口がリヤフェンダーの前方にあるので、ここも赤くなっています。
丸囲みしたエリアが温度の高いところ。
空気の流れはこんなふう。こちらは、赤いエリアは圧力が高いことを意味します。
ピットストップの様子を追った動画です。排気の吹き出しがおもしろい。
こちらは、走行後の車両がガレージに戻ってきたときの様子。ドアがまず、熱を持っています。
SUPER GTのようにエアコンを装備していないので、コクピットの温度は最大60℃に達するそう。サイドシルに排気管が通っているため、エライ状態になっていますね。
ドライバーの体はいい具合(?)に温まっています。お気の毒です。
http://www.facebook.com/serakota
ピットストップの様子です。カーボンブレーキは最大800℃、タイヤウォーマーにくるまれたタイヤは、ピットストップでの装着時に80〜100℃の範囲に暖まっているそう。
フロントバンパーの奥で赤くなっているのはラジエター。
ボンネットフード後方とフロントガラス、サイドガラスの温度が高いことがわかります。ラジエターを通過し、熱交換をした熱気が吹きつけているからですね。ずいぶん熱の影響があることが伝わってきます。
排気管の出口がリヤフェンダーの前方にあるので、ここも赤くなっています。
丸囲みしたエリアが温度の高いところ。
空気の流れはこんなふう。こちらは、赤いエリアは圧力が高いことを意味します。
ピットストップの様子を追った動画です。排気の吹き出しがおもしろい。
こちらは、走行後の車両がガレージに戻ってきたときの様子。ドアがまず、熱を持っています。
SUPER GTのようにエアコンを装備していないので、コクピットの温度は最大60℃に達するそう。サイドシルに排気管が通っているため、エライ状態になっていますね。
ドライバーの体はいい具合(?)に温まっています。お気の毒です。
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この種のCFD画像はおもしろいですね。Aピラーから側面に流れた空気がCピラーをまたいでウイング下面に流れ込んでいたり、「そうなってるのか!」がわかってすごくおもしろいです。できれば今話題の「渦」がどうなってるのか見たいですが、それはまだ企業秘密なんでしょうか。
by AUTOCAR読者 (2014-09-03 15:54)
そのへんの制御にリヤビューミラーがひと役買っていそうですね。ルールが大幅に変わらないと、現行のノウハウはなかなか教えてくれないでしょうね。知りたいのは山々ですが……。
by 世良耕太 (2014-09-03 22:34)
たしかに、リアビューミラーがちょうど良さそうな位置にありますね。ウイング風の処理になって、性能も上がったのでしょうか。
特に最近は、フロントアンダーフロア~サイドチャンネルが複雑になっているので、いつの日か!その秘密を知りたいと思っています。
by AUTOCAR読者 (2014-09-04 02:23)