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ボルボXC60 T5 SEチョイ乗り [クルマ]

ずいぶん思い切ったことをしましたね。ボルボのガソリンエンジンは3〜3.2L・直6、2L・直5、1.6L・直4がありましたが、これらをすべて2L・直4直噴過給エンジンに統一するそう。出力のバリエーションは過給機の組み合わせと過給圧で作り出す方針。さらに、ディーゼルエンジンと基本設計を共用します。ディーゼル1種類、ガソリン1種類で8つのバリエーションを展開します。

2013年秋にガソリン2仕様、ディーゼル1仕様の生産が始まっていますが、そのうち日本に入ってきたのはガソリン1仕様。T6/T5/T4/T3とあるうちの上から2番目、T5(180kW/350Nm)です。

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高圧燃料システムはデンソー製。横置き8速ATはアイシン・エィ・ダブリュ製です。エンジンを生かすも殺すもトランスミッション(とくに自動変速機の場合)だとは常々思っておりますが、生かしてますね。縁の下の力持ちならぬ“働き者”に徹しています。

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エンジンルームを覗いただけでは気づかなかったのですが……。

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カバーを外してみて気づきました。ハードプラスチックではなくソフトな樹脂です。音消しの役割を大々的に担っているのでしょう。ボンネットフード裏の吸音材も「ソフト」でした。

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オーストリアに本拠を置くポリテック(Polytec)製。吸気マニフォールドなど、エンジンまわりの樹脂製パーツもポリテック製のようです。カバーあり/なしでエンジン音を聞き比べてみましたが、直噴インジェクター由来のカラカラ音に対して効果があるようです。

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リヤサスペンション(マルチリンク式)も見ておきましょう。

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(クリックで拡大)

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