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全開率は高いが燃料消費は少ないモンツァ [F1]

連戦ですね。モンツァのコース(全長5.793km)は極論すれば4本のストレートと3つのシケイン、2つのコーナー(レズモとパラボリカ)を組み合わせたようなレイアウトです。メルセデスAMGの発表によれば、全開で走る距離は全体の83%、全開時間は73%に達します。2011年予選中の最高速度は349.2km/h(S.ペレス/ザウバー)、レース中の平均速度は227.8km/h(S.ベッテル/レッドブル)でした。

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(画像:Infiniti)

エンジンにとって過酷なコースなので、ルノー・スポールF1はベンチ上でモンツァを12時間走らせ(9レース分ですね)、耐久性を確認するそう。全開率が高いので瞬間的な燃料消費は多いのですが、ロードラッグ仕様なので走行抵抗はヨソより少ないし、ハイアベレージでコンスタントに走れるので、燃費はいい。(レース距離が短い)モナコを除けば、カレンダー中で最もレーススタート時搭載燃料の少ないイベントだそう。

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第1シケイン進入時に2.4L・V8エンジンが奏でる、高回転サウンドから一転してのダウンシフト音はコントラストが効いて最高。そこから立ち上がり加速時のアップシフト音は余韻があって、また最高。モンツァは音を楽しみに行くサーキットとしても最適です。

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