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2011年型GP2(GP2/11) [モータースポーツ]

F1第14戦イタリアGPが開催されたモンツァでは、GP2が併催されました。F1とは別のブロックにあるGP2のパドックで、2011年型マシン(GP2/11)のお披露目がありました(すいません、もう2ヵ月も前の話ですね)。時間にちょっと遅れて会場に到着したので、「もう終わっちゃった?」と先着していた知人に尋ねると、「何も始まっていない」との返答。クルマが置いてあるだけで、スピーチも説明書きも資料もありませんでした。だけど、ワインとチーズは置いてある。ユルいなぁ。

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第2世代の現行マシンと比べると、ノーズが高くなってフロントウィングがワイドになり、リヤウィングの搭載位置は高く、そして狭くなっています。兄貴分のF1にスタイルを近づけたことが伝わってきます。HRT風に見えてしまうのは、設計したのが同じダラーラだからでしょうか。

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リヤウィングの変更で失ったダウンフォースをディフューザーで取り戻す考えだとか。なるほど、かなり大柄。キックアップポイントはタイヤ2本分前方にあります。

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テールパイプ出口は、シャークフィンの下部に配置。ディフューザーの機能を邪魔しない配慮。

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前後サスペンションはごくオーソドックスな設計。F1と違って、凝る必要はありません。

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タイヤはF1と同様、ブリヂストンからピレリにスイッチします。F1タイヤと同じ、トルコ・イズミット工場製。

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