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レクサスLFAとオベ・アンダーソン [クルマ]

レクサスLFAのエンジンはレスポンスにこだわったと、エンジン開発責任者の方からうかがいました(写真はニュルブルクリンク24時間レース参戦車両)。

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そのこだわりのひとつが、10気筒独立スロットル。

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この通称「独スロ」にこだわったのは、当時モータースポーツ部に在籍していた開発責任者の方とオベ・アンダーソンとのやりとりが影響を及ぼしているのだそう。なんでも、4T-GT型エンジンを積んだTA64型セリカ・ツインカムターボを開発している際、「独スロじゃなきゃ」と相当なこだわりを見せたのだとか。過給によって吸気量が変化する状況で独スロを適合するのは相当困難を極めたそうですが、そんないきさつもあり、LFAのエンジンは「独スロで行く」と最初から決めていたといいます。

これがそのセリカ(グループB)。カッチョイイ。ケルンのTMG(Toyota Motorsport GmbH)に保管してある車両で、サファリラリー3連覇の最初の年だった1984年仕様。

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実際にアンダーソンが乗っていたセリカ・リフトバック(RA40)。

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予期せぬ状況でアンダーソンさんの名前が出てきては、時を超えた影響力を知らされたりして、チト感傷にふけりました。

ネバー・ギブアップですね、ハイ。

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