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カラーセッションと東京湾岸エリア [東京風景]

カラーデザインをテーマにした展示会「カラーセッション2007」に行ってきました。自動車メーカーではトヨタ(レクサス)と日産がブースを出展。レクサスは滑らかさや艶を表現した塗装工程をパネルで展示、日産はスカイラインを題材に、新色のボディカラーと3パターンある室内のカラーコーディネーションを披露していました。また、サプライヤー系では、日本ペイントとコロナ工業(スカッフプレートやドアグリップなどのアルミ装飾品)が目を引きました。

個人的に、最も滞留時間が長かったのは、「時代を彩った色彩 1945-2006」と題したテーマ展示のコーナー。戦後から現代までに生み出された名作デザインや事例を時系列で紹介したものです。1958年に発売されたホンダのスーパーカブについては、車体の黒とシートの赤の組み合わせが大胆だったということで、取り上げられていました。

その他、クルマでは1970年のトヨタ・セリカ(イエロー)、1985年の日産Be-1(パンプキン・イエロー、トマト・レッド、オニオン・ホワイトなど)、1980年代にトヨタ・ソアラやクラウンなどが取り入れたスーパーホワイト、パール・マイカ塗装、2001年のホンダ・フィット10色展開、2002年日産マーチ(パプリカオレンジ、フレッシュオリーブ、アクアブルーなど)が取り上げられていました。

会場は東京ビッグサイトだったのですが、展示会の看板よりもオリンピック招致を呼びかける垂れ幕の方が目立っています。

昨年3月に延伸になったゆりかもめ新4駅のひとつ、有明テニスの森駅(10年前の地図を見ると海だった場所)に降り立ってみれば、高架両サイドの広大な土地に「選手村予定地」の巨大な看板があって、重機がうなりを上げています。


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