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【F1】ホンダRA109の空力開発(幻) [F1]

ちょっと気を抜いたら発売から1ヵ月以上が経過してしまいました。

2009年のF1でダブルタイトルを獲得したブラウンGPが投入した車両、BGP001について、さまざまなエピソードを網羅したのが『GP Car Story Vol.42 Brawn BGP001』です。

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この本のなかでは、BGP001の空力開発について、2022年に取材したエピソードが2本収録されています。

2012年12月に発売した『Motor Fan illustratedt特別編集 F1のテクノロジー5』では、ブラウンGP001になる前、本来ならばホンダRA109となるはずだった車両の空力開発について掲載しています。

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タイトルは『幻となったRA109の空力開発』

このページの写真は、「RA109中間形状」の風洞モデルです。

童夢の風洞でのカット。

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RA109はどのようなコンセプトで、どのようにして開発が行われたか、を説明しています。

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2008年2月21日の開発最初期仕様の風洞モデルや、ノーズ形状をCFDで検討した様子などについて紹介しています。

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フロントウイング翼端板の影響や開発について。

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「ドラゴンノーズ」なるノーズを開発していました。

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スリットディフューザー(ダブルディフューザー)の開発についてもまとめています。

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GP Car Storyで興味を持たれた方、『F1のテクノロジー5』もおすすめです。

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さすがに新品の入手は困難ですが、電子版なら現在でも入手可能。

ASB電子雑誌書店
https://www.as-books.jp

GP Car StoryのブラウンBGP001号は、Amazonにもまだ在庫があります(もちろん、ASB電子雑誌書店でも取り扱っています)。



https://www.facebook.com/serakota/

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