F1シートの構造と製法 [F1]
強いチームは余裕がありますね。YouTubeのコンテンツにしても、内容が充実しています。
メルセデスAMGペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームは、7月23日に新しいシリーズを始めました。
第1弾はシートの解説です。
下の写真は2019年のルイス・ハミルトンのシート。
何度見ても生々しい。
解説を確認したところ、シートの構造と製法は10年前とほとんど変わらないようでした。
というわけで、「あ、そうだ」と思い出しました。
2010年に『F1のテクノロジー』(三栄)というムックを出しているのですが、そこで、シートの構造と製造について解説しています。
取材対象はトヨタ。シートに収まっているのがヤルノ・トゥルーリなところに、時代を感じます。
2009年のトヨタTF109を特集した号でした。
2.4L・V8自然吸気エンジンやシームレスシフト・ギヤボックス、前後のサスペンションなどを詳細に見せ、解説しています。
空力開発の実態も。
さすがにAmazonに新品在庫はなく、電子版を扱うASB電子雑誌書店をお知らせしておきます。
https://www.as-books.jp
https://www.facebook.com/serakota/
メルセデスAMGペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームは、7月23日に新しいシリーズを始めました。
第1弾はシートの解説です。
下の写真は2019年のルイス・ハミルトンのシート。
何度見ても生々しい。
解説を確認したところ、シートの構造と製法は10年前とほとんど変わらないようでした。
というわけで、「あ、そうだ」と思い出しました。
2010年に『F1のテクノロジー』(三栄)というムックを出しているのですが、そこで、シートの構造と製造について解説しています。
取材対象はトヨタ。シートに収まっているのがヤルノ・トゥルーリなところに、時代を感じます。
2009年のトヨタTF109を特集した号でした。
2.4L・V8自然吸気エンジンやシームレスシフト・ギヤボックス、前後のサスペンションなどを詳細に見せ、解説しています。
空力開発の実態も。
さすがにAmazonに新品在庫はなく、電子版を扱うASB電子雑誌書店をお知らせしておきます。
https://www.as-books.jp
https://www.facebook.com/serakota/
2020-07-25 01:34
nice!(2)
コメント(4)
今回のニコ・ヒュルケンベルグのスクランブル参戦でも、DAZN中継中にシートあわせの話題でていましたね。
モノコック横からの断面図の画像をみていつも思うのは、ハイノーズで足をもちあげているドライバーの着座姿勢だと、自然とアゴがあがってしまって目線を路面に下げるだけでも大変だろうなあ、と。
たしか、WECはポルシェがアピールして、着座(視界?)姿勢のレギュレーションも制定されたとか。と、ポルシェ自身がサイトで紹介していました。そういうコンプライアンス的なレギュレーションをとっぱらったレコードブレイカーツアー、フェードアウトしたけど、フォーミュラの原点を感じてTS050の本戦よりも注目してました(←目論見通り?)。世良さんのブログリンクでスーパーラップ動画拝見してました。
バブル第二次F1ブーム時代のネタだと、今では考えられない、普通のバラエティー番組(MCが愛川欽也氏だったかな)でF1特集がくまれて「F1ドライバーがリタイアしたときに必ずマシンからもっていくモノはなんでしょう?」ってクイズがでたのを覚えています。答えはもちろん「ステアリング」ではなくて「専用シート」。時まさに絶頂期で、番組中に「'91カナダGP予選結果」の現地リポートまで流しちゃうという。日曜日夜だけど、北米ラウンドだから当時、最速メディアの新聞朝刊は間に合わず、本当に速報でした。例のマンセルラストラップ逆転で、初勝利は次にお預けですが、この初フロントロー独占(PPはパトレーゼby今宮中継もついにウィリアムズがきたという口調でした)がニューウェイドミナンスの始まりになるとは。
蛇足:足踏み中でFW16の章セナ加入でとまっています。また雲行きがあやしくなってきて、書店巡りで邦訳版探しができる日はいつになるのか。
蛇足2:幼少期にF1への憧れをかきたてた懐かしワード「コンチネンタルサーカス」。ワールドワイドではなくて、逆に「(ヨーロッパ)大陸」を巡るって知ったのもこの騒動絡みの最近。ローカルでドメスティックなプロ野球一択時代にはイコール全世界で全然OKだったんですが、今年は「コンチネンタルサーカス」復活ですね。
by H2B (2020-08-04 01:40)
どうでもいいこだわり
コンチネンタルサーカスが厳密にはWGPをさすことは90年代前後も、改めて調べ直した今ももちろん知ってて書いてます(で自分と同じくどっちもOKというのが一般的らしいですが)。同名のF1ゲームの存在ももちろん知っていましたが、それを原典扱いされるほうがちがうかな
それよりも、87年中継前であまり関心もない頃、第一次と第二次の間、世界三大スポーツは「オリンピック、サッカーW杯、そしてF1」というイメージをもっていた当時の印象による「全世界規模で各国を転戦するスポーツ」=「コンチネンタルサーカス」
当時の深夜衛星中継のゴルフ、テニスにはそういう印象がないです、長嶋茂雄氏がちょくちょくゲストに呼ばれていた時代
メジャーリーグが「ワールドシリーズ」と呼称してなにがおかしい、トヨタカップはヨーロッパと南米王者の一発勝負だけの方が世界一にふさわしい(もはやEUROだけでよくなってきてますが)、ヨーロッパメインだから「F1世界選手権」であって、お茶濁しの泡沫GPはトッピング程度の方がいいというタイプです。西洋史観に毒されているかな
by H2B (2020-08-04 02:58)
恥の恥の恥
毎回すみません!!
×EURO ○UEFAチャンピオンズリーグ
by H2B (2020-08-04 03:17)
いつも興味深いエピソード、ありがとうございます。
by 世良耕太 (2020-08-06 12:59)