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【予告】ポルシェ919ハイブリッドのテクノロジー [モータースポーツ]

ポルシェ・ヴァイザッハ開発センターで「ポルシェLMP1チーム・ワークショップ」が開催されました。ワークショップ(作業場)でワークショップ(勉強会)の開催です。

2017年まで、ポルシェ919ハイブリッドの組み立てやメンテナンスを行っていたワークショップが会場でした。

2回目の訪問で、当時の様子は『Motor Fan illustrated特別編集 ル・マン/WECのテクノロジー 2015』に掲載しています。

ワークショップには、エンジンカウルが外れた状態の919ハイブリッド2017年最終戦仕様と2013年のテストカー、エンジン単体やピストン、コンロッドなどの部品、ハイブリッドを構成する各コンポーネントなどが展示してありました。各技術領域担当のエンジニアが説明役を務めます。

9月19日が近いので、「わざわざその日に開催日を設定?」の質問に現地広報担当者は、「たまたまだよ。本当はもっと早く開催したかったんだけど、なかなか調整できなくて」とマジレスしてくれました。2017年の撤退発表直後に取材の申し込みをしていたので、念願叶っての渡独です。

ワークショップで取材した濃い内容は、Motor Fan illustratedなどで紹介いたします(ライトバージョンは他媒体でも展開予定。時期が来たらお知らせいたします)。整理に多大な時間を要しますので(言い訳)、掲載までいましばらくお待ちください。

ワークショップは午前中で終了したので(社食でランチをいただきました)、午後はシュトゥットガルトに向かい、ポルシェ・ミュージアムを訪問しました。ちょうどポルシェ・スポーツカーブランドの70周年記念特別展示をしているところでした。

2時間じっくり徘徊。そのときの様子はいずれ当ブログかどこかで紹介することにして、上のフロアにポルシェ919ハイブリッドの2014年仕様が展示してありました。

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背後の説明パネルでは、ポルシェ919ハイブリッドの開発で培った技術をフォーミュラE(2019-2020年のシーズン6から参戦)のパワートレーン開発に生かすと説明しています。

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ワークショップで説明役を務めてくれたエンジニアの複数が、フォーミュラEの開発に携わっていると(その内容を少し)説明してくれました。

porsche_weissach.jpg

http://www.facebook.com/serakota

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