『モータースポーツ技術と文化』は7月14日開催(オンライン/参加費無料) [モータースポーツ]
自動車技術会フォーラム『モータースポーツ技術と文化』の開催日が近づいてまいりました。
オンライン開催のみで、参加費は無料です。
7月14日(木)、14時〜17時半の開催。
参加申し込み・詳細はこちら↓
https://www.jsae.or.jp/02event/forum.php
講演プログラムは以下のとおり。
モータースポーツ新潮流(モータースポーツ部門委員会からの提言)
田中秀尚氏(三菱総合研究所サスティナビリティ本部/スマート・リージョン本部)
水素エンジン開発
山地一徳氏(トヨタ自動車 GRパワトレ開発部)
WOMEN IN MOTORSPORT ガバナンスと発展
井原慶子氏(WOMAN IN MOTORSPORT)
EVモータースポーツ
田嶋伸博氏(タジマモーターコーポレーション)
スーパー耐久シリーズでのCN燃料へのチャレンジ
嶋内新氏(SUBARU 技術本部 車両環境開発部)
(クリックで拡大)
https://www.facebook.com/serakota/
オンライン開催のみで、参加費は無料です。
7月14日(木)、14時〜17時半の開催。
参加申し込み・詳細はこちら↓
https://www.jsae.or.jp/02event/forum.php
講演プログラムは以下のとおり。
モータースポーツ新潮流(モータースポーツ部門委員会からの提言)
田中秀尚氏(三菱総合研究所サスティナビリティ本部/スマート・リージョン本部)
水素エンジン開発
山地一徳氏(トヨタ自動車 GRパワトレ開発部)
WOMEN IN MOTORSPORT ガバナンスと発展
井原慶子氏(WOMAN IN MOTORSPORT)
EVモータースポーツ
田嶋伸博氏(タジマモーターコーポレーション)
スーパー耐久シリーズでのCN燃料へのチャレンジ
嶋内新氏(SUBARU 技術本部 車両環境開発部)
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【WEC】モンツァ6時間のハイパーカーBOPテーブル [モータースポーツ]
WEC(FIA世界耐久選手権)第4戦モンツァ6時間から、プジョーがル・マン・ハイパーカー(LMH)カテゴリーに参戦しています。
Peugeot 9X8
Photo:Marius Hecker/focuspackmedia.com
9X8のオンボード映像↓
グリッケンハウスは、赤白(黒)のトヨタや、同じく赤白(黒)のポルシェ963とのカラーリング被りを避けるべく、赤白のカラーリングをスカイブルーに変更してきました。
Glickenhaus 007 LMH
Photo:Marius Hecker/focuspackmedia.com
トヨタは変わりなし?
TOYOTA GAZOO Racing GR010 Hybrid
BOP(性能調整)テーブルが出ていますので、見てみましょう。
カッコ内は前戦ル・マン24時間との差です。
車両によって差はありますが、総じて最高出力が引き上げられています。LMP2との速度差が大きくなるので、抜きやすくなるでしょうか。
(クリックで拡大)
スリックタイヤ(ミシュラン)は、トヨタ、グリッケンハウス、プジョーがソフト・ホット、ミディアムを選択。
アルピーヌは1段階柔らかめのソフト・コールド、ソフト・ホットを選択しています。
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Peugeot 9X8
Photo:Marius Hecker/focuspackmedia.com
9X8のオンボード映像↓
グリッケンハウスは、赤白(黒)のトヨタや、同じく赤白(黒)のポルシェ963とのカラーリング被りを避けるべく、赤白のカラーリングをスカイブルーに変更してきました。
Glickenhaus 007 LMH
Photo:Marius Hecker/focuspackmedia.com
トヨタは変わりなし?
TOYOTA GAZOO Racing GR010 Hybrid
BOP(性能調整)テーブルが出ていますので、見てみましょう。
カッコ内は前戦ル・マン24時間との差です。
車両によって差はありますが、総じて最高出力が引き上げられています。LMP2との速度差が大きくなるので、抜きやすくなるでしょうか。
(クリックで拡大)
スリックタイヤ(ミシュラン)は、トヨタ、グリッケンハウス、プジョーがソフト・ホット、ミディアムを選択。
アルピーヌは1段階柔らかめのソフト・コールド、ソフト・ホットを選択しています。
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日産グローバル本社ギャラリーのローレル3台 [クルマ]
近くに寄ったら必ず(いや、だいたい)確認せずにはいられないのが、日産グローバル本社ギャラリー内にあるヘリテージ車両のコーナーです。
先週訪れた際は、ローレルが3台展示してありました。
初代ローレル(C30型/1968年。説明パネルより。以下同)です。
中央は2代目ローレル(C130型/C130型)。
「Z」を描く特徴的なボディサイドのラインは「サンダーストリーム」と呼ぶのだそう。
奥は5代目ローレル(GC32型/1984年)。
正式には、ローレル・4ドアハードトップ・ターボメダリスト・エミネンス。
車名、長いですね。
今回も、眼福でした。
ところで初代ローレル、「たしか『フレッシュマン若大将』に出ていたよなぁ』と気になって仕方なく、DVDで確認したのですが、確かに出てました。
最終盤に(結局、全部見てしまった。原稿書けよ)。
書き出したらキリがないんでやめますが、日東自動車(日産自動車)新入社員の『フレッシュマン若大将』(1969年/東宝)、見どころ満載です。
https://www.facebook.com/serakota/
先週訪れた際は、ローレルが3台展示してありました。
初代ローレル(C30型/1968年。説明パネルより。以下同)です。
中央は2代目ローレル(C130型/C130型)。
「Z」を描く特徴的なボディサイドのラインは「サンダーストリーム」と呼ぶのだそう。
奥は5代目ローレル(GC32型/1984年)。
正式には、ローレル・4ドアハードトップ・ターボメダリスト・エミネンス。
車名、長いですね。
今回も、眼福でした。
ところで初代ローレル、「たしか『フレッシュマン若大将』に出ていたよなぁ』と気になって仕方なく、DVDで確認したのですが、確かに出てました。
最終盤に(結局、全部見てしまった。原稿書けよ)。
書き出したらキリがないんでやめますが、日東自動車(日産自動車)新入社員の『フレッシュマン若大将』(1969年/東宝)、見どころ満載です。
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NISMOショールームのフェアレディZ [モータースポーツ]
NISMOショールームは2022年4月以降、金曜日、土曜日、日曜日に営業しています。
詳しくはこちらでご確認ください↓
https://www.nismo.co.jp/showroom/
取材でお邪魔したおりに観察したところ、出入り口を背にして左側の展示スペースには、「Z」のレース車両が3台展示してありました。
角度を変えて見るとこんな感じ。
出入り口側の1台は、JGTC・GT500仕様の「モチュールピットワークZ(Z33、2004年)」です。
VQ30DETT型、3L・V型6気筒ツインターボエンジンを搭載。
中央はSUPER GT GT500車両の「XANAVI NISMO Z(Z33、2007年)」です。
VK45DE型、4.5L・V8自然吸気エンジンを搭載。
奥はSUPER GT GT300車両の「TOMICA Z(Z33、2010年」です。
VQ35DE型、3.5L・V6自然吸気エンジンを搭載。
2022年のSUPER GTを走るNissan Z GT500はこんなふう。
新型Nissan Zがベースです。
新型Nissan Zは、SUPER GTのオフィシャルセーフティカーとしても活躍中。
スーパー耐久シリーズ第2戦の富士24時間(6月4日〜5日決勝)では、カーボンニュートラル燃料を使用したNissan Z Racing Conceptが走りました。
やはり、新型Nissan Zがベース。
新しいフェアレディZは日産グローバル本社ギャラリーで展示中です。
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詳しくはこちらでご確認ください↓
https://www.nismo.co.jp/showroom/
取材でお邪魔したおりに観察したところ、出入り口を背にして左側の展示スペースには、「Z」のレース車両が3台展示してありました。
角度を変えて見るとこんな感じ。
出入り口側の1台は、JGTC・GT500仕様の「モチュールピットワークZ(Z33、2004年)」です。
VQ30DETT型、3L・V型6気筒ツインターボエンジンを搭載。
中央はSUPER GT GT500車両の「XANAVI NISMO Z(Z33、2007年)」です。
VK45DE型、4.5L・V8自然吸気エンジンを搭載。
奥はSUPER GT GT300車両の「TOMICA Z(Z33、2010年」です。
VQ35DE型、3.5L・V6自然吸気エンジンを搭載。
2022年のSUPER GTを走るNissan Z GT500はこんなふう。
新型Nissan Zがベースです。
新型Nissan Zは、SUPER GTのオフィシャルセーフティカーとしても活躍中。
スーパー耐久シリーズ第2戦の富士24時間(6月4日〜5日決勝)では、カーボンニュートラル燃料を使用したNissan Z Racing Conceptが走りました。
やはり、新型Nissan Zがベース。
新しいフェアレディZは日産グローバル本社ギャラリーで展示中です。
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アウトランダーPHEV「開発者の想い」シリーズ [クルマ]
YouTubeのおすすめに出てきたのでポチッとしたところ、はまって全部見てしまいました。
三菱アウトランダーPHEVがテーマ。
技術要素ごとに、担当者が開発にこめた思いを語ります。
目で涼んでください↓
各回1分半から2分程度なのがいいですね。
飽きのこない長さで、しかも、要点がよくまとまっています。
アウトランダーPHEV Vol.1「ドライブモードセレクター」篇
アウトランダーPHEV Vol.2「3列目シート」篇
アウトランダーPHEV Vol.3「PHEV ECU」篇
当事者が説明しているので説得力があります。
アウトランダーPHEV Vol.4「フル液晶ドライバーディスプレイ」篇
アウトランダーPHEV Vol.5「燃料タンク」篇
アウトランダーPHEV Vol.6「ワイパーウォッシャー」篇
どれどれ? と、乗って確かめてみたくなりますね。
アウトランダーPHEV Vol.7「ヒートポンプ式エアコン」篇
アウトランダーPHEV Vol.8「20インチタイヤ」篇
アウトランダーPHEV Vol.9「駆動用モーター」篇
Vol.7〜9は6月30日にアップされています。
続編あるのでしょうか。期待しています。
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三菱アウトランダーPHEVがテーマ。
技術要素ごとに、担当者が開発にこめた思いを語ります。
目で涼んでください↓
各回1分半から2分程度なのがいいですね。
飽きのこない長さで、しかも、要点がよくまとまっています。
アウトランダーPHEV Vol.1「ドライブモードセレクター」篇
アウトランダーPHEV Vol.2「3列目シート」篇
アウトランダーPHEV Vol.3「PHEV ECU」篇
当事者が説明しているので説得力があります。
アウトランダーPHEV Vol.4「フル液晶ドライバーディスプレイ」篇
アウトランダーPHEV Vol.5「燃料タンク」篇
アウトランダーPHEV Vol.6「ワイパーウォッシャー」篇
どれどれ? と、乗って確かめてみたくなりますね。
アウトランダーPHEV Vol.7「ヒートポンプ式エアコン」篇
アウトランダーPHEV Vol.8「20インチタイヤ」篇
アウトランダーPHEV Vol.9「駆動用モーター」篇
Vol.7〜9は6月30日にアップされています。
続編あるのでしょうか。期待しています。
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【技術開発特別講演】フォーミュラー1 レース パワーユニットの開発(見逃し配信あり) [F1]
『人とくるまのテクノロジー展 2022 NAGOYA』の開催3日目、7月1日にオンラインで『フォーミュラー1 レース パワーユニットの開発』の講演がありました。
講演者は株式会社ホンダ・レーシング 常務取締役 四輪レース開発部 部長の浅木泰昭氏です。
2021年まではHRD Sakuraセンター長 兼 F1プロジェクトLPL(総責任者)を務めていました。
『人テク』展展示会事務局は浅木さんの講演について、「2021年F1世界選手権にて、近年希にみる激戦を制し、“ドライバーズチャンピオン”の獲得に貢献したHonda F1レースパワーユニットについて技術解説します」と紹介しています。
7月4日(月)、5日(火)に見逃し配信を予定しているそう。
詳細はこちら↓
https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/nagoya/technological_development_presentations/
講演は1時間ほどで、2015年以降のパワーユニットの紹介だけでなく、1964年〜68年の第1期、1983年〜92年の第2期、2000年〜08年の第3期についての言及もありました。
なぜ、ホンダはレースをやるのか、についても。
2015年〜21年の第4期に関しては、3月にまとめた『ホンダF1のテクノロジー』で見覚えのある図や写真がたくさん出てきました。
「高速燃焼」は動画での紹介もありました。
プレチャンバーの紹介もありました。
総削りシリンダーヘッドやブロックを採用した新骨格ICEの話も。
『ホンダF1のテクノロジー』は、講演の内容を振り返るのに適しています(と、宣伝)。
撮り下ろし写真&初公開図版満載です(と、重ねて宣伝)。
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講演者は株式会社ホンダ・レーシング 常務取締役 四輪レース開発部 部長の浅木泰昭氏です。
2021年まではHRD Sakuraセンター長 兼 F1プロジェクトLPL(総責任者)を務めていました。
『人テク』展展示会事務局は浅木さんの講演について、「2021年F1世界選手権にて、近年希にみる激戦を制し、“ドライバーズチャンピオン”の獲得に貢献したHonda F1レースパワーユニットについて技術解説します」と紹介しています。
7月4日(月)、5日(火)に見逃し配信を予定しているそう。
詳細はこちら↓
https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/nagoya/technological_development_presentations/
講演は1時間ほどで、2015年以降のパワーユニットの紹介だけでなく、1964年〜68年の第1期、1983年〜92年の第2期、2000年〜08年の第3期についての言及もありました。
なぜ、ホンダはレースをやるのか、についても。
2015年〜21年の第4期に関しては、3月にまとめた『ホンダF1のテクノロジー』で見覚えのある図や写真がたくさん出てきました。
「高速燃焼」は動画での紹介もありました。
プレチャンバーの紹介もありました。
総削りシリンダーヘッドやブロックを採用した新骨格ICEの話も。
『ホンダF1のテクノロジー』は、講演の内容を振り返るのに適しています(と、宣伝)。
撮り下ろし写真&初公開図版満載です(と、重ねて宣伝)。
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