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【WEC】開幕戦セブリングのBOPとGR010のヘッドライト [モータースポーツ]

WECの2022年シーズン開幕戦(セブリング1000マイル、3月18日決勝)を前に、BoPが発表されました。

WEC_2022_Prologue_065.jpg

TOYOTA GAZOO Racing GR010ハイブリッド、グリッケンハウス007LMH、アルピーヌA480(リベリオンR13)が参戦するハイパーカー・カテゴリーについて見てみましょう。

BOP of Hypercar for Rd.1 Sebring
WEC_Rd1_LMH_BoP.jpg

2021年ル・マン24時間前のBOPはこちら↓
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2021-08-13

昨年と同様で、グリッケンハウスを軸にトヨタとリベリオンを調整した格好。

それより、唯一のハイブリッド車であるトヨタGR010ハイブリッドにとって影響が大きいのは、フロントに搭載するモーターの使用制限が厳しくなったこと。

従来はドライタイヤ装着時は120km/h以上、ウエットタイヤ装着時は140km/h以上に力行(アシスト)が制限されていましたが、今回のBOPにより、ドライ/ウエットとも190km/h以上に制限が引き上げられました。

車速が上がるほどモーターアシストがラップタイムに与える感度は低くため、威力は大きく削がれることになります。

ところで、GR010ハイブリッド、ヘッドライトのグラフィックが変わりましたね(8号車のみ)。

従来はこちら。

TGR GR010 HYBRID #7
WEC_2022_Prologue_044.jpg

新しいグラフィックはこちら。

TGR GR010 HYBRID #8
WEC_2022_Prologue_068.jpg

もうちょっと寄ってみましょうか。

TGR GR010 HYBRID #7
WEC_2022_Prologue_044b.jpg

TGR GR010 HYBRID #8
WEC_2022_Prologue_068b.jpg

識別がしやすくなりました。

https://www.facebook.com/serakota/

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