【TAS 2022】BBSが2022年から供給するF1とNASCARのホイール [F1]
F1のホイールは2022年シーズンから18インチになりますが(2021年までは13インチ)、18インチ化に合わせてワンメイク(スタンダードサプライヤー)化され、BBS(BBSジャパン)が供給します。
その発表が、『東京オートサロン 2022』でありました。
実戦ではディスプレイパネル付きのホイールカバーで覆われる予定。
その内側は、こんなデザインです。
マグネシウム合金製(鍛造)。
東京オートサロン 2022では、NASCARのホイールも発表されました。
こちらはアルミ合金製(鍛造)。
NASCARの最上位カテゴリーは2022年から次世代車両に切り替わりますが、その切り替わりにともなって、ホイールは従来の15インチ/5穴から、18インチ/シングルナットに変更されます。
F1同様にワンメイク化され、BBSが供給。
関連情報はこちら↓
2022年から投入されるNASCARのNext Genレースカー
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2021-05-06
公式ショート解説動画はこちら↓
https://www.facebook.com/serakota/
その発表が、『東京オートサロン 2022』でありました。
実戦ではディスプレイパネル付きのホイールカバーで覆われる予定。
その内側は、こんなデザインです。
マグネシウム合金製(鍛造)。
東京オートサロン 2022では、NASCARのホイールも発表されました。
こちらはアルミ合金製(鍛造)。
NASCARの最上位カテゴリーは2022年から次世代車両に切り替わりますが、その切り替わりにともなって、ホイールは従来の15インチ/5穴から、18インチ/シングルナットに変更されます。
F1同様にワンメイク化され、BBSが供給。
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2022年から投入されるNASCARのNext Genレースカー
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【TAS 2022】4輪モーターのSTI E-RA CONCEPT [モータースポーツ]
フル電動車両できましたか。
SUBARU(スバル)は同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)と共同で、STI E-RA CONCEPTを『東京オートサロン 2022』で公開しました。
「E-RA」はElectric-Record-Attemptの略。「電気」による「記録挑戦」ということですね。
STIのDNAである「記録への挑戦」の意味を込めた命名だそうです。
何の記録に挑戦するかといえば、ニュルブルクリンク北コースのラップタイムです。
2022年は国内のサーキットなどで走行実験を重ね、2023年以降にニュルブルクリンク北コースで400秒(6分40秒)のラップタイムに挑戦するのが、最初の目標。
STI E-RA CONCEPTは各輪にモーターを搭載(合計4基)。
ヤマハ発動機製で、システム最大出力は800kW(1088ps)。バッテリー容量は60kWh。
独自のトルクベクタリングシステムを搭載しているのがポイントで、「走りの愉しさを最重要課題としたドライバー志向の制御で、4輪それぞれのグリップ限界までバランスを均等化させることで、グリップレベルを最大限に引き上げるとともに、車体の姿勢を安定させる技術」と説明しています。
ヤマハ発動機による、モーターに関する動画↓
動画で説明のあるようなレイアウトになっているのでしょうか。
EVのプロトタイプ車両によるニュルブルクリンク北コースのタイムアタックといえば、2019年6月にタイムアタックして6分5秒336を記録したVW ID.Rが思い浮かびます。
VW ID.Rは前後に2基のモーターを搭載し、最高出力は500kW(680ps)でした。
ニュルブルクリンク北コースでタイムアタックするとなると、ドライバーが安心してアタックするためにも、ダウンフォースのオバケにする必要がありそうですね。
続報、楽しみです。
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SUBARU(スバル)は同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)と共同で、STI E-RA CONCEPTを『東京オートサロン 2022』で公開しました。
「E-RA」はElectric-Record-Attemptの略。「電気」による「記録挑戦」ということですね。
STIのDNAである「記録への挑戦」の意味を込めた命名だそうです。
何の記録に挑戦するかといえば、ニュルブルクリンク北コースのラップタイムです。
2022年は国内のサーキットなどで走行実験を重ね、2023年以降にニュルブルクリンク北コースで400秒(6分40秒)のラップタイムに挑戦するのが、最初の目標。
STI E-RA CONCEPTは各輪にモーターを搭載(合計4基)。
ヤマハ発動機製で、システム最大出力は800kW(1088ps)。バッテリー容量は60kWh。
独自のトルクベクタリングシステムを搭載しているのがポイントで、「走りの愉しさを最重要課題としたドライバー志向の制御で、4輪それぞれのグリップ限界までバランスを均等化させることで、グリップレベルを最大限に引き上げるとともに、車体の姿勢を安定させる技術」と説明しています。
ヤマハ発動機による、モーターに関する動画↓
動画で説明のあるようなレイアウトになっているのでしょうか。
EVのプロトタイプ車両によるニュルブルクリンク北コースのタイムアタックといえば、2019年6月にタイムアタックして6分5秒336を記録したVW ID.Rが思い浮かびます。
VW ID.Rは前後に2基のモーターを搭載し、最高出力は500kW(680ps)でした。
ニュルブルクリンク北コースでタイムアタックするとなると、ドライバーが安心してアタックするためにも、ダウンフォースのオバケにする必要がありそうですね。
続報、楽しみです。
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【TAS 2022】GR GT3 Concept [モータースポーツ]
『東京オートサロン 2022』でGR GT3 Conceptを見てきました。
ノーズ、長いですね。全長5mくらいあるんじゃないかと現場では感じましたが、全長は4590mmだそうです。
全幅は2040mm、全高は1140mm、ホイールベースは2725mm。
公開された情報は以上。次期FIA GT3車両のコンセプトモデルだと、想像しておきましょう。
GT3車両(のコンセプト)から先に発表したということは、GRヤリスと同じように、競技車両から先に設計し、それをもとに市販車両を仕立てるプロセスをたどると想像したくなります。
となると、市販バージョンも楽しみ(先走りますが)。
タイヤサイズはフロントが300/680R18、リヤは330/40R18でした。
リヤも迫力ありますね。
続報が楽しみです。
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ノーズ、長いですね。全長5mくらいあるんじゃないかと現場では感じましたが、全長は4590mmだそうです。
全幅は2040mm、全高は1140mm、ホイールベースは2725mm。
公開された情報は以上。次期FIA GT3車両のコンセプトモデルだと、想像しておきましょう。
GT3車両(のコンセプト)から先に発表したということは、GRヤリスと同じように、競技車両から先に設計し、それをもとに市販車両を仕立てるプロセスをたどると想像したくなります。
となると、市販バージョンも楽しみ(先走りますが)。
タイヤサイズはフロントが300/680R18、リヤは330/40R18でした。
リヤも迫力ありますね。
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【WEC】2022年シーズン(シーズン10)のエントリーリスト [モータースポーツ]
2022年WEC(FIA世界耐久選手権)のエントリーリストが発表されました。現行WECが始まって10回目のシーズン(Season 10)を迎えます。
エントリーリストはこちら。
(クリックで拡大)
最上位の「ハイパーカー」カテゴリーにプジョーが仲間入りしています。
エントラント名は「プジョー・トタルエナジーズ(Peugeot TotalEnergies)」、カーナンバーは「93」と「94」です。
ドライバーはポール・ディ・レスタ(93号車)とロイック・デュバル(94号車)のみリストに載っています。
TOYOTA GAZOO Racingは昨年と同様、2台のトヨタGR010ハイブリッド(Toyota GR010 Hybrid)で参戦。
変化点は8号車のドライバーで、昨年限りで現役を引退し、開発拠点であるTOYOTA GAZOO Racing Europe(TGR-E)の副会長に就任した中嶋一貴選手に替わり、平川亮選手がリスト入りしています。
アルピーヌ(Alpine Elf Team)がLMDhで参戦するのは2024年からで、シーズン10も引き続き、旧LMP1(ノンハイブリッド)規定のA480を走らせます。
グリッケンハウス(Glickenhaus Racing)は、ハイパーカー(ただしノンハイブリッド)の007 LMHを1台エントリー。
LMP2(参戦15台すべて、シャシーはオレカ07)では、チーム・ペンスキー(Team Penske)の参戦が目を引きます。
ポルシェはIMSAのLMDhを選択し、ペンスキーと組んで2023年からIMSAとWECに参戦することを発表しています。
【LMDh】ポルシェ、ペンスキーと組んでIMSAとWECに参戦
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2021-05-05
2022年はLMP2で参戦し、本格参戦のための準備を整える心づもりでしょう。
フェラーリと結びつきの強いAFコルセ(AF Corse)がLMP2に1台エントリーしたのも、意味深ですね。
LMGTE Proはコルベット・レーシング(Corvette Racing)が初めてフルシーズンでの参戦を決めたことで、既存のフェラーリとポルシェに加え、シーズンを通じて三つ巴の戦いが展開することになりました。
史上最多の39台がエントリー。
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エントリーリストはこちら。
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最上位の「ハイパーカー」カテゴリーにプジョーが仲間入りしています。
エントラント名は「プジョー・トタルエナジーズ(Peugeot TotalEnergies)」、カーナンバーは「93」と「94」です。
ドライバーはポール・ディ・レスタ(93号車)とロイック・デュバル(94号車)のみリストに載っています。
TOYOTA GAZOO Racingは昨年と同様、2台のトヨタGR010ハイブリッド(Toyota GR010 Hybrid)で参戦。
変化点は8号車のドライバーで、昨年限りで現役を引退し、開発拠点であるTOYOTA GAZOO Racing Europe(TGR-E)の副会長に就任した中嶋一貴選手に替わり、平川亮選手がリスト入りしています。
アルピーヌ(Alpine Elf Team)がLMDhで参戦するのは2024年からで、シーズン10も引き続き、旧LMP1(ノンハイブリッド)規定のA480を走らせます。
グリッケンハウス(Glickenhaus Racing)は、ハイパーカー(ただしノンハイブリッド)の007 LMHを1台エントリー。
LMP2(参戦15台すべて、シャシーはオレカ07)では、チーム・ペンスキー(Team Penske)の参戦が目を引きます。
ポルシェはIMSAのLMDhを選択し、ペンスキーと組んで2023年からIMSAとWECに参戦することを発表しています。
【LMDh】ポルシェ、ペンスキーと組んでIMSAとWECに参戦
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2022年はLMP2で参戦し、本格参戦のための準備を整える心づもりでしょう。
フェラーリと結びつきの強いAFコルセ(AF Corse)がLMP2に1台エントリーしたのも、意味深ですね。
LMGTE Proはコルベット・レーシング(Corvette Racing)が初めてフルシーズンでの参戦を決めたことで、既存のフェラーリとポルシェに加え、シーズンを通じて三つ巴の戦いが展開することになりました。
史上最多の39台がエントリー。
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【TAS2022】GR GT3 Concept出展 [モータースポーツ]
「東京オートサロン2022」(幕張メッセ、1月14日:業界・報道関係者招待日、15・16日:一般公開日)に向けた出展車情報が出てきましたね。
TOYOTA GAZOO Racingは世界初公開のモデルを2台出展します。
1台は「GR GT3 Concept」。レクサスRC F GT3の次ぎを担うGT3車両のコンセプトモデルということでしょう。
GR GT3 Concept
ロングノーズですね(見ればわかる)。
レース専用車両を先に発表し、ベースとなる市販車両を後で発表するスケジュールでしょうか。
明るくしてみました。
GR GT3 Concept
もう1台の世界初公開モデルは、GRヤリスのフルチューンモデルです。
GR Yaris Full Tune Model
明るくしてみました。
GR Yaris Full Tune Model
2021年シーズンのWECを制したGR010 HYBRIDなどの展示もあるそう。
詳しくはこちら↓
https://toyotagazooracing.com/jp/eventexhibition/tokyoautosalon/
https://www.facebook.com/serakota/
TOYOTA GAZOO Racingは世界初公開のモデルを2台出展します。
1台は「GR GT3 Concept」。レクサスRC F GT3の次ぎを担うGT3車両のコンセプトモデルということでしょう。
GR GT3 Concept
ロングノーズですね(見ればわかる)。
レース専用車両を先に発表し、ベースとなる市販車両を後で発表するスケジュールでしょうか。
明るくしてみました。
GR GT3 Concept
もう1台の世界初公開モデルは、GRヤリスのフルチューンモデルです。
GR Yaris Full Tune Model
明るくしてみました。
GR Yaris Full Tune Model
2021年シーズンのWECを制したGR010 HYBRIDなどの展示もあるそう。
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#東京オートサロン2022[×]?#TOYOTAGAZOORacing
— TOYOTA GAZOO Racing (@TOYOTA_GR) January 7, 2022
1/14-15で開催される #TAS2022 にて、モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくりの一環として
GR GT3 Concept
#GRヤリス フルチューンモデル
を世界初公開します?
[→]https://t.co/cKC4PuFXWk
[→]https://t.co/JuKU7HcooY#GRGT3Concept pic.twitter.com/X9IMHmfma0
https://www.facebook.com/serakota/
仕事はじめ2022 [その他]
あけましておめでとうございます。
仕事納めができずに仕事はじめに突入しているのは、例年どおりです。
そして、例年同様、おみくじは後日追加いたします。
年末のハイライトは、デスクトップパソコンが突然逝ってしまったことでした。ノートパソコンでチマチマ仕事を続けながら蘇生に取り組んで3日目、らちが開かずに意を決してヨドバシカメラへ。
「いまあるものでいいんでください」状態で買い物をし(事前に在庫は確認しましたが)、急場をしのいで現在に至っています(レジでクレジットカードが拒否されて冷や汗かいたり、データ移行の際にTime Machineとして使っていた外付けHDDを床に落として冷や汗かいたり、といった出来事はいろいろありましたが)。
というわけで、本年もよろしくお願い致します。
(以下、2022年1月9日追記)
おみくじ、6年連続で「吉」でした。今年は四十五番。おみくじ、縦長タイプから横長タイプに変わっていました(引いている神社は毎年同じ)。
こうなったら、「吉」の連続記録更新を狙うしかないか……。
https://www.facebook.com/serakota/
仕事納めができずに仕事はじめに突入しているのは、例年どおりです。
そして、例年同様、おみくじは後日追加いたします。
年末のハイライトは、デスクトップパソコンが突然逝ってしまったことでした。ノートパソコンでチマチマ仕事を続けながら蘇生に取り組んで3日目、らちが開かずに意を決してヨドバシカメラへ。
「いまあるものでいいんでください」状態で買い物をし(事前に在庫は確認しましたが)、急場をしのいで現在に至っています(レジでクレジットカードが拒否されて冷や汗かいたり、データ移行の際にTime Machineとして使っていた外付けHDDを床に落として冷や汗かいたり、といった出来事はいろいろありましたが)。
というわけで、本年もよろしくお願い致します。
(以下、2022年1月9日追記)
おみくじ、6年連続で「吉」でした。今年は四十五番。おみくじ、縦長タイプから横長タイプに変わっていました(引いている神社は毎年同じ)。
こうなったら、「吉」の連続記録更新を狙うしかないか……。
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