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ダットサン・サニー1200クーペGX-5 TS仕様のエンジンルーム [クルマ]

あまりにもきれいだったので、写真を撮らせていただきました。

直列4気筒OHVのA12型エンジンが縦置きに収まっています。

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(クリックで拡大)

なんでエンジンルームのスカスカ具合を表現するのに、「猫が住めそうですね」って、言うんですかね。妙に納得してしまいますし、確かに住めそうです。

ソレックス製キャブレター側から見ます。左側(フロントグリル側)の黒いのはウォーターラジエター、その奥の銀色はエンジンオイルクーラー。

市販車には装備されているクーリングファンは取り去られております。

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サニー1200クーペGX-5 TS仕様は、富士スピードウェイで行われたTSレースシリーズで8回チャンピオンになっています。

この個体は、1972年の東京モーターショーに参考出品として展示された実車。

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それを、「日産名車再生クラブ」が再生し、動くようにしました(サーキットを走れるレベル)。

クラブ活動な点に注目です。きれいなエンジンルームを見るにつけ(きれいなのは、エンジンルームだけではありませんが)、再生した方々のクルマに対する愛情を感じますね。

サニー1200クーペGX-5 TS仕様の「再生」は、2018年に実施。

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こんなに小さかったかぁ(座らせていただきました)。

全長×全幅×全高は3825×1615×1285mm。

ベース車に対して75kg軽量化し、車重は650kg。

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2018年のニスモフェスティバルで和田孝夫氏がドライブしました。

覚えておいでの方もいらっしゃることでしょう。

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(この個体の場合)レッドゾーンは8500rpmに設定されています。

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