ルノー独自のハイブリッドシステム「E-TECH」 [クルマ]
最近、ルノーがハイブリッドシステムのPRに躍起です。独自に開発したシステムで、E-TECH(イーテック)と名づけています。
本国フランスでは、クリオ、キャプチャー、アルカナにハイブリッドを、キャプチャー、メガーヌ・セダン、メガーヌ・ワゴンにプラグインハイブリッドを設定しています。
いずれも、1.6L直4自然吸気ガソリンエンジンとの組み合わせ。
駆動用モーターと発電用モーターを組み合わせた2モーター式で、シリーズ、パラレル、シリーズパラレルで運転できる構造。エンジンを効率点で運転し、余った動力で発電する制御も組み込んでいます。
損失を抑えるために滑り要素(流体や摩擦クラッチ)を使いたくないと、動力伝達および変速機構にドッグクラッチを採用したのがハイライト。
モーターを使って精度高く回転を同期させるので、ショックは生じないと。
ドッグクラッチを使っていることも含め、エネルギーマネジメントやモーターの開発に関しては、F1で適用しているハイブリッドシステムの開発を通じて蓄積した専門知識を生かしているそう。
ハイブリッドのバッテリー容量は1.2kWh(プラグインハイブリッドは10.4kWh)。国産同クラスのハイブリッドよりも大容量で、そのぶんモーターに頼った(EV走行の頻度が高い)走りが期待できそう。
開発を担当した技術者によれば、構成するメカの確認はレゴブロックで行ったのだそう。
レゴで成立するなら、リアルでもうまくいくだろうと。
そのあたりを説明する一連の動画はこちら。
いずれ日本にも導入されるでしょうが、メカの詳細知りたいし、どんな感じなのか、乗って確かめてみたいですね。
ハイブリッドシステムの構成を示す動画があったので、追加します(2021/5/15追記)
https://www.facebook.com/serakota/
本国フランスでは、クリオ、キャプチャー、アルカナにハイブリッドを、キャプチャー、メガーヌ・セダン、メガーヌ・ワゴンにプラグインハイブリッドを設定しています。
いずれも、1.6L直4自然吸気ガソリンエンジンとの組み合わせ。
駆動用モーターと発電用モーターを組み合わせた2モーター式で、シリーズ、パラレル、シリーズパラレルで運転できる構造。エンジンを効率点で運転し、余った動力で発電する制御も組み込んでいます。
損失を抑えるために滑り要素(流体や摩擦クラッチ)を使いたくないと、動力伝達および変速機構にドッグクラッチを採用したのがハイライト。
モーターを使って精度高く回転を同期させるので、ショックは生じないと。
ドッグクラッチを使っていることも含め、エネルギーマネジメントやモーターの開発に関しては、F1で適用しているハイブリッドシステムの開発を通じて蓄積した専門知識を生かしているそう。
ハイブリッドのバッテリー容量は1.2kWh(プラグインハイブリッドは10.4kWh)。国産同クラスのハイブリッドよりも大容量で、そのぶんモーターに頼った(EV走行の頻度が高い)走りが期待できそう。
開発を担当した技術者によれば、構成するメカの確認はレゴブロックで行ったのだそう。
レゴで成立するなら、リアルでもうまくいくだろうと。
そのあたりを説明する一連の動画はこちら。
いずれ日本にも導入されるでしょうが、メカの詳細知りたいし、どんな感じなのか、乗って確かめてみたいですね。
ハイブリッドシステムの構成を示す動画があったので、追加します(2021/5/15追記)
https://www.facebook.com/serakota/