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GR Super Sport開発車がル・マンを走行 [モータースポーツ]

第88回ル・マン24時間レースのスタート直前、TOYOTA GAZOO Racing TS050ハイブリッドをベースにしたロードゴーイングカー、GR Super Sportの開発車がデモンストレーション走行を行いました。車両は、今回のデモ走行のためにオープン仕様に仕立てられています。

ドライバーは2015年までレギュラードライバーを務めたアレックス・ブルツ(右ハンドルですね)。助手席には村田久武TGR WECチーム代表が乗っています。村田チーム代表はこの後、優勝トロフィーの返還セレモニーに臨みました。

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2018年の東京オートサロンで初公開された当時との違いを確認してみましょう。

GR Super Sport Concept(2018)
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GR Super Sport development model(2020)
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ヘッドライトは「コンセプト」のフェンダーに示されていたグラフィックをほぼそのまま踏襲しているようです。

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フロントサスペンションがプルロッド式なのも変わっていないよう。

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Conceptは後方確認用のカメラを装着していましたが、開発車はコンベンショナルなミラーを装着しています。

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Conceptは前後ともに18インチサイズのタイヤを装着していました。

GR Super Sport Concept(2018)
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開発車はホイール外径もタイヤ幅も前後異サイズ。フロントは19インチ、リヤは20インチでしょうか。

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Conceptのエンジンカウルに開口部はなく、テールパイプが配置されていました。

GR Super Sport Concept(2018)
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開発車はカウルに開口部が設けられています。

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テールパイプはディフューザーに移っています。

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デモ走行の公式動画です。



ドア、どんなふうに開け閉めするんだろう。

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