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WECスパ・フランコルシャン6時間のサクセスハンディキャップ [モータースポーツ]

半年ぶりの再開なので忘れちゃってますよね。WEC(FIA世界耐久選手権)の最上位カテゴリーであるLMP1には、サクセスハンディキャップが設けられています。

高性能な車両(すなわち、トヨタTS050ハイブリッド)にハンディを課し、戦闘力に劣る車両との差を縮め、レースを面白くする狙いです。

2018-2019シーズンは、プライベーター(ノンハイブリッド)勢を優遇するEoT(技術均衡調整)によってワークス勢(ハイブリッドのトヨタ)差を縮めようとしました。

差が大きくて縮まりきらなかったので、2019-2020シーズンに追加措置としてサクセスハンディキャップが導入されました。

WEC_2019-2020_Rd_021.jpg

第2戦富士6時間と第3戦上海4時間のハンディキャップの状況はこちら↓
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2019-11-09

最新のハンディキャップの状況を見ておきましょう。

第6戦スパ・フランコルシャン6時間のサクセスハンディキャップ
WEC_1920_Rd6_1.jpg
(クリックで拡大)

着色部分がスパ戦にエントリーしている車両です。

(ランキング上位の)トヨタ7号車はラップタイムが3.52秒遅くなるような、8号車は3.08秒遅くなるようなハンディが課されています。

バイコレス4号車はハンディなし。

前回と今回のラップタイムの差を見てみましょう。

スパ・フランコルシャン戦の予選タイム比較
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(クリックで拡大)

最下段はLMP2クラスの最速です。

2019年は気温9.89℃、路面温度15.00℃でした(5月なのに決勝日は雪が降りましたね)。

2020年は気温25.40℃、路面温度34.40℃だったので、条件的には前回のほうが有利だったでしょう。

トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)にとってみれば、LMP2クラスと同程度のラップタイムで走らされていることになります。

WEC_2019-2020_Rd_032.jpg

さて、レースはどのような展開になるでしょうか。

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