【HOW TO BUILD A CAR】レッドブルRB8のレゾネーターなど [F1]
『エイドリアン ・ ニューウェイ HOW TO BUILD A CAR - F1 デザイン -』日本語版を読み進めていくと、「そうだったんだ!」というエピソードがたくさん出てきます。
例えば、2012年のレッドブルRB8が搭載するルノー製2.4L・V8自然吸気エンジンのエキゾーストマニフォールドは、レゾネーター(共鳴器)を備えていました(左側の矢印)。
行き止まりになった筒です。
これ、当時は「中回転域(12000〜13000rpm)のトルクを高める効果がある」などと、ルノーのエンジン技術者から聞いた説明を引用して解説していますが、違ってました。
本のなかでエイドリアン・ニューウェイ氏は真実を明らかにしています。手書きの解説図を添えて。
CHAPTER 74です。
KERS(運動エネルギー回生システム)のバッテリーは、燃料タンクの下に搭載するのが一般的でしたが、レッドブルは2011年のRB7以降、エンジンとギヤボックスの間に搭載していました(右側の矢印)。
この理由については(やはり、自筆の解説図入り)、CHAPTER 2とCHAPTER 72で解説されています。
このようなエピソードが盛りだくさんです。正解は『エイドリアン ・ ニューウェイ HOW TO BUILD A CAR - F1 デザイン -』でご確認ください。
https://www.facebook.com/serakota/
例えば、2012年のレッドブルRB8が搭載するルノー製2.4L・V8自然吸気エンジンのエキゾーストマニフォールドは、レゾネーター(共鳴器)を備えていました(左側の矢印)。
行き止まりになった筒です。
これ、当時は「中回転域(12000〜13000rpm)のトルクを高める効果がある」などと、ルノーのエンジン技術者から聞いた説明を引用して解説していますが、違ってました。
本のなかでエイドリアン・ニューウェイ氏は真実を明らかにしています。手書きの解説図を添えて。
CHAPTER 74です。
KERS(運動エネルギー回生システム)のバッテリーは、燃料タンクの下に搭載するのが一般的でしたが、レッドブルは2011年のRB7以降、エンジンとギヤボックスの間に搭載していました(右側の矢印)。
この理由については(やはり、自筆の解説図入り)、CHAPTER 2とCHAPTER 72で解説されています。
このようなエピソードが盛りだくさんです。正解は『エイドリアン ・ ニューウェイ HOW TO BUILD A CAR - F1 デザイン -』でご確認ください。
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