マレリ(旧カルソニックカンセイ)のヘリテージギャラリー [モータースポーツ]
マレリ(旧カルソニックカンセイ)の本社屋地上階奥にヘリテージギャラリーがあります。エントランスの展示コーナーと違い、立ち入り禁止エリアにあります。
『Motor Fan illustrated Vol.157』で取材に訪れた際、案内していただきました。
カルソニックカンセイ時代に訪問したので、マレリとカルソニックカンセイが共存していました。
向かって左側が企業の歴史、右側はモータースポーツの歴史で、年代が呼応するようにエピソードが並んでいます。
マレリをさかのぼっていくと、社名はカルソニックカンセイ〜日本ラヂヱーターになるのですが、日本ラヂヱーターの設立母体は蜂巣工業所(1932年)。社名は銅製ラジエーターコアの形状に由来。
蜂巣工業所からいくつかの変更を経て、1952年に社名は日本ラヂヱーターになります。略称は「ニチラ」。ありましたね。
『Motor Fan illustrated Vol.157』の「技術の出発点」で取り上げているアルミラジエーターが量産化されたのは、1984年でした。
企業関連のエピソードを紹介するコーナーのなかに、モータースポーツのエピソードが入り込んでいます。現在でも量産ラジエーターの主力を占めるB型チューブは、モータースポーツで生まれたから(1989年)。
このエピソードも『Motor Fan illustrated Vol.157』で触れています。
モータースポーツのパネルを見ていきましょう。「CALSONIC伝説」は、日本ラヂヱーター時代の1982年に始まりました。
カルソニック(ブルー)といえば、スカイラインGT-R(BNR32型)を思い浮かべる方も多いと思います。
マレリ(旧カルソニックカンセイ)はF1、プロトタイプ、インディカー、スーパーGTなど、さまざまなカテゴリーの車両に、熱交換器を供給してきました。
最新事例のひとつは、SUPER GT GT300クラスのBMW M6 GT3(Team Studie/2017年)。V型ディンプルチューブの採用で、(既存品よりも)高い冷却性能を発揮。
実はマレリ側に開発を依頼(仲介)したのは、F1解説でおなじみの森脇基恭さん。日本GPの際に、「そんなことあってんですってねぇ」と話を向けたら、「いやぁ、あれはよく冷えたよ」とおっしゃっていました。
https://www.facebook.com/serakota/
『Motor Fan illustrated Vol.157』で取材に訪れた際、案内していただきました。
カルソニックカンセイ時代に訪問したので、マレリとカルソニックカンセイが共存していました。
向かって左側が企業の歴史、右側はモータースポーツの歴史で、年代が呼応するようにエピソードが並んでいます。
マレリをさかのぼっていくと、社名はカルソニックカンセイ〜日本ラヂヱーターになるのですが、日本ラヂヱーターの設立母体は蜂巣工業所(1932年)。社名は銅製ラジエーターコアの形状に由来。
蜂巣工業所からいくつかの変更を経て、1952年に社名は日本ラヂヱーターになります。略称は「ニチラ」。ありましたね。
『Motor Fan illustrated Vol.157』の「技術の出発点」で取り上げているアルミラジエーターが量産化されたのは、1984年でした。
企業関連のエピソードを紹介するコーナーのなかに、モータースポーツのエピソードが入り込んでいます。現在でも量産ラジエーターの主力を占めるB型チューブは、モータースポーツで生まれたから(1989年)。
このエピソードも『Motor Fan illustrated Vol.157』で触れています。
モータースポーツのパネルを見ていきましょう。「CALSONIC伝説」は、日本ラヂヱーター時代の1982年に始まりました。
カルソニック(ブルー)といえば、スカイラインGT-R(BNR32型)を思い浮かべる方も多いと思います。
マレリ(旧カルソニックカンセイ)はF1、プロトタイプ、インディカー、スーパーGTなど、さまざまなカテゴリーの車両に、熱交換器を供給してきました。
最新事例のひとつは、SUPER GT GT300クラスのBMW M6 GT3(Team Studie/2017年)。V型ディンプルチューブの採用で、(既存品よりも)高い冷却性能を発揮。
実はマレリ側に開発を依頼(仲介)したのは、F1解説でおなじみの森脇基恭さん。日本GPの際に、「そんなことあってんですってねぇ」と話を向けたら、「いやぁ、あれはよく冷えたよ」とおっしゃっていました。
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