メルセデスAMG F1 W09のホイールベースは3725mmだった? [F1]
メルセデスAMGペトロナス・モータースポーツでテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンが、2019年のF1シーズンに投入する「W10」について公式動画で解説しています。
開発のスタートは2017年末だったそう。
動画では随所に目を引くシーンが出てきます。
サイドビューのドローイングは必見です。フロントのオーバーハングが1200mmと記してあるので、2018年の「W09」を描いたものでしょうか(2019年のフロントオーバーハングは最大1225mmなので)。
書き込まれた数字から、ホイールベースは3725mm、全長は5622mmであることがわかります。計算すると、前後どちらか(あるいは両方)のオーバーハングを使い切っていないことがわかります。
(クリックで拡大)
ドローイングで表現された状態のフロントライドハイトは36mm、リヤのライドハイトは110mmです。
(クリックで拡大)
しらっと数字を公表してしまうあたり(本当かどうかは別にして)、自信の表れでしょうか。
https://www.facebook.com/serakota/
開発のスタートは2017年末だったそう。
動画では随所に目を引くシーンが出てきます。
サイドビューのドローイングは必見です。フロントのオーバーハングが1200mmと記してあるので、2018年の「W09」を描いたものでしょうか(2019年のフロントオーバーハングは最大1225mmなので)。
書き込まれた数字から、ホイールベースは3725mm、全長は5622mmであることがわかります。計算すると、前後どちらか(あるいは両方)のオーバーハングを使い切っていないことがわかります。
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ドローイングで表現された状態のフロントライドハイトは36mm、リヤのライドハイトは110mmです。
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しらっと数字を公表してしまうあたり(本当かどうかは別にして)、自信の表れでしょうか。
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メルセデスAMG F1 W10とW09のフロントウイング比較 [F1]
メルセデスAMGは2月13日に2019年型マシン、「W10」を発表するとしていますが、発表に向けたティーザーの一環で、フロントウイングの一部を公開しました。
独特なカモフラージュが施されています。
Mercedes-AMG F1 "W10" / 2019
下の写真は筆者が撮影した2018年型「W09」のフロントウイング(左側)。レギュレーションの変更に対応したため、新型(W10)のフロントウイングはシンプルな構成・造形になっています。
Mercedes-AMG F1 W09 EQ Power+ / 2018
らっきょうのような形状のパーツは、フロントタイヤの表面温度を計測する赤外線温度センサー。
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独特なカモフラージュが施されています。
Mercedes-AMG F1 "W10" / 2019
Silver is so last season... #WelcomeW10 pic.twitter.com/daTy26Tivd
— Mercedes-AMG F1 (@MercedesAMGF1) 2019年2月5日
下の写真は筆者が撮影した2018年型「W09」のフロントウイング(左側)。レギュレーションの変更に対応したため、新型(W10)のフロントウイングはシンプルな構成・造形になっています。
Mercedes-AMG F1 W09 EQ Power+ / 2018
らっきょうのような形状のパーツは、フロントタイヤの表面温度を計測する赤外線温度センサー。
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電動SUVで競技を行う「エクストリームE」が2021年1月に始まる予定 [モータースポーツ]
フォーミュラEの創設者でありCEOのアレハンドロ・アガグが新しいシリーズの立ち上げを発表しました。EXTREME E(エクストリームE)です。
https://www.extreme-e.com
最初のイベントは2021年1月を予定。競技の内容や競技車両がエクストリーム(極限)なのではなく、イベントの開催地がエクストリームです。
全5戦を予定する最初のシーズンは、アマゾンの熱帯雨林やサハラ砂漠、北極、ヒマラヤ、そしてインド洋に浮かぶ島での開催が予定されています。
開催地に共通しているのは、地球温暖化による気候変動などが原因で環境破壊が進んでいる点。そこで「スポーツ」かつ「エンターテインメント」な競技を行って電動SUVの走破性の高さをアピールすると同時に、それを「ドキュメント」と「スポーツ」を融合させた「ドキュ・スポーツ」のテレビシリーズで放映することによって、環境保護への関心を高めるのが狙い。
ファウンディングパートナーにコンティネンタル(Continental)、ローンチパートナーにCBMM(希少資源ニオブの生産量で世界トップシェアを誇るブラジルの企業)がついており、資金面の保証はされていることをアピールしています。
エクストリームEの発表イベントは、1月31日にロンドンのテムズ川に浮かんだRMSセントヘレナ号の船上で行われました。ケープタウン(南アフリカ)と南大西洋に浮かぶイギリス領セントヘレナ島を結んでいたセントヘレナ号は、島に空港が開港したことによって役目を終え、2018年2月に退役。リノベーションを受けてエクストリームEの「フローティングパドック」として生まれ変わります。
下の写真、左から、フォーミュラEのチーフエクスプローラーを務める冒険家、デイビッド・メイヤー・デ・ロスチャイルド、アレハンドロ・アガグ、エクストリームEのチェアマンを務めるジル・ド・フェラン、アーティスティックディレクターを務める映画監督のフィッシャー・スティーブンス。
レースフォーマットについては、こちらをご覧ください↓
12チーム12台の車両が2つのグループに分かれて6-10kmに設定されたステージで競技を行い、ノックアウト形式で勝ち上がっていく方式。
さて、動向を追いかけていくことにしましょう。
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https://www.extreme-e.com
最初のイベントは2021年1月を予定。競技の内容や競技車両がエクストリーム(極限)なのではなく、イベントの開催地がエクストリームです。
全5戦を予定する最初のシーズンは、アマゾンの熱帯雨林やサハラ砂漠、北極、ヒマラヤ、そしてインド洋に浮かぶ島での開催が予定されています。
開催地に共通しているのは、地球温暖化による気候変動などが原因で環境破壊が進んでいる点。そこで「スポーツ」かつ「エンターテインメント」な競技を行って電動SUVの走破性の高さをアピールすると同時に、それを「ドキュメント」と「スポーツ」を融合させた「ドキュ・スポーツ」のテレビシリーズで放映することによって、環境保護への関心を高めるのが狙い。
ファウンディングパートナーにコンティネンタル(Continental)、ローンチパートナーにCBMM(希少資源ニオブの生産量で世界トップシェアを誇るブラジルの企業)がついており、資金面の保証はされていることをアピールしています。
エクストリームEの発表イベントは、1月31日にロンドンのテムズ川に浮かんだRMSセントヘレナ号の船上で行われました。ケープタウン(南アフリカ)と南大西洋に浮かぶイギリス領セントヘレナ島を結んでいたセントヘレナ号は、島に空港が開港したことによって役目を終え、2018年2月に退役。リノベーションを受けてエクストリームEの「フローティングパドック」として生まれ変わります。
下の写真、左から、フォーミュラEのチーフエクスプローラーを務める冒険家、デイビッド・メイヤー・デ・ロスチャイルド、アレハンドロ・アガグ、エクストリームEのチェアマンを務めるジル・ド・フェラン、アーティスティックディレクターを務める映画監督のフィッシャー・スティーブンス。
レースフォーマットについては、こちらをご覧ください↓
12チーム12台の車両が2つのグループに分かれて6-10kmに設定されたステージで競技を行い、ノックアウト形式で勝ち上がっていく方式。
さて、動向を追いかけていくことにしましょう。
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