富士スピードウェイで見たAudi e-tron Vision Gran Turismo [モータースポーツ]
Audi e-tron Vision Gran Turismo(アウディ・イートロン・ビジョン・グラン・ツーリスモ 以下VGT)は、フォーミュラEのレースタクシーとして使用される電気自動車のコンセプトカーです。
富士スピードウェイで取材したのは8月上旬だったのですが、記事が掲載された本(Vol.67 アウディスポーツのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報 インポートシリーズ))がようやく発売されたので、4ヵ月温めて(も何の変化もありませんが)報告。
もともとはプレイステーション4のバーチャルレース用に開発された車両でしたが、レースタクシー(プロのドライバーによる同乗走行)に用いる目的で実車化が決定。このあたりのストーリーとVGTのハードウェア的な成り立ちは『Vol.67 アウディスポーツのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報 インポートシリーズ)』でご確認ください。
実車版VGTのコンセプトを紹介した動画↓
紆余曲折を経てシャシーは専用設計となりましたが、コンポーネントはDTM参戦車両用を極力使い回す考え。ブレーキユニットもそのひとつです。
熱交換器やブレーキを冷却するのに使うブロワーもDTMのノウハウを生かしています。
ステアリングホイールやドアの開閉システムなどもDTM車両から転用。同乗者はドライバーよりも少し後方にずれて座ります。電気自動車ですので、2ペダル(アクセル&ブレーキ)です。
ディスプレイにはバッテリー残量(最上部の白いバー)やバッテリー温度などが表示されていました。
ブノワ・トレルイエ選手に「レースタクシー」してもらったのですが、走り出す前にシートとドアの隙間に視線を落としてごそごそやっています。
「何か落とした?」と疑ったのですが、シフトセレクターがあったのですね(矢印の先)。
こんなふうに隠れていました。
電気サウンドに包まれたシームレスかつ強烈な加速に衝撃を受けました。
http://www.facebook.com/serakota
富士スピードウェイで取材したのは8月上旬だったのですが、記事が掲載された本(Vol.67 アウディスポーツのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報 インポートシリーズ))がようやく発売されたので、4ヵ月温めて(も何の変化もありませんが)報告。
もともとはプレイステーション4のバーチャルレース用に開発された車両でしたが、レースタクシー(プロのドライバーによる同乗走行)に用いる目的で実車化が決定。このあたりのストーリーとVGTのハードウェア的な成り立ちは『Vol.67 アウディスポーツのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報 インポートシリーズ)』でご確認ください。
実車版VGTのコンセプトを紹介した動画↓
紆余曲折を経てシャシーは専用設計となりましたが、コンポーネントはDTM参戦車両用を極力使い回す考え。ブレーキユニットもそのひとつです。
熱交換器やブレーキを冷却するのに使うブロワーもDTMのノウハウを生かしています。
ステアリングホイールやドアの開閉システムなどもDTM車両から転用。同乗者はドライバーよりも少し後方にずれて座ります。電気自動車ですので、2ペダル(アクセル&ブレーキ)です。
ディスプレイにはバッテリー残量(最上部の白いバー)やバッテリー温度などが表示されていました。
ブノワ・トレルイエ選手に「レースタクシー」してもらったのですが、走り出す前にシートとドアの隙間に視線を落としてごそごそやっています。
「何か落とした?」と疑ったのですが、シフトセレクターがあったのですね(矢印の先)。
こんなふうに隠れていました。
電気サウンドに包まれたシームレスかつ強烈な加速に衝撃を受けました。
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