『博士のエンジン手帖4』と博士のトーク会 [クルマ]
『Motor Fan illustrated』Vol.109〜137掲載分を収録し、コラムを追加しています。気づいたら、連載は11年目に突入……。
今日は次号分(Vol.147)の取材でした。
『博士のエンジン手帖 4 (モーターファン別冊)』では30機種のパワートレーンを取り上げています。内訳は、電気自動車が3、燃料電池車が2、ハイブリッドが8で、電動車両の比率は43%。残りはガソリンターボが7、ガソリンNAが4、ディーゼルが6です。
『モーターファン・イラストレーテッド特別編集 博士のエンジン手帖 3 (モーターファン別冊)』における電動車両の比率は17%(5本)でしたので、『4』では大幅に増えています。
『博士のエンジン手帖 4 (モーターファン別冊)』の発売に合わせ、12月1日に博士のトーク&サイン会が開催されます。ぎりぎりまで受付中!
福野礼一郎『人とものの賛歌2』および畑村耕一『博士のエンジン手帖4』の発売を記念して、12月1日(土)に三栄書房イベントスペースにて、トーク&サイン会を開催します。 https://t.co/fjWXTc16lN
— MotorFan[モーターファン] (@MotorFanweb) 2018年11月29日
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久々の銀座アンドレ(移転後初訪問) [ウイスキートレイル]
というわけにはいかず、ちょっと迷いました。なぜなら、7月に移転していたので(つまり、ずいぶんご無沙汰)。新しい住所はこちら↓
東京都中央区銀座4-10-1 銀座AZAビル 2F
わかってみれば、元の場所から目と鼻の先です。今度はビルの2階。
バックバーやカウンターなどは旧店舗からそのまま持ち込んだそう。
カウンターにはジャパニーズウイスキーが並んでいました。
いつものようにバーテンダーの木村さんからお酒の知識を仕入れます。そのやりとりの過程で出てきたのが「クラフトジン」。なになに?
「季の美」(京都蒸溜所)と「ROKU」(サントリー)をテイスティングさせていただきました。
なんだ、この鼻に抜ける香りは! まずい(いや、味ではなくて)、ずっぽりはまりそう。
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歴代ポルシェ911のインフォグラフィック [クルマ]
The eighth generation of the #Porsche911 will celebrate its world premiere soon. This is reason enough to take a look back at the previous seven generations. Part 7: the 991. More: https://t.co/JUoQVMpB0R pic.twitter.com/N5QqqTGwCm
— Porsche Newsroom (@PorscheNewsroom) 2018年11月27日
各世代のインフォグラフィックを置いておきますので、「おさらい」にどうぞ(それぞれ、クリックで拡大)。
第1世代(オリジナル)
第2世代(Gシリーズ)
第3世代(タイプ964)
第4世代(タイプ993)
第5世代(タイプ996)
第6世代(タイプ997)
第7世代(タイプ991)
マーク・ウェバーはヴァイザッハ研究開発センター内のテストコースで、第8世代991をチョイ乗りしています。
As the world premiere nears, @AussieGrit pushed the #NewPorsche911 to its limits on a final trial around the test track. More impressions from Weissach: https://t.co/p44gKtImTu pic.twitter.com/n3nCC6uDaX
— Porsche Newsroom (@PorscheNewsroom) 2018年11月27日
ん〜、楽しみ。
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スチール製ハロを装着したF3 2019 [モータースポーツ]
F3 2019
コンポーネントの多くは、2016年から2018年にかけて使われたGP3 2016から受け継いでいます。シャシーはダラーラ製。エンジンはメカクローム製で、3.4L・V6自然吸気を搭載。 8000rpmで380hpの最高出力を発生するスペックに変更はありません。
F3 2019
空力は見直されています。オーバーテイクを増やすため、ウエイク(乱流)の幅は狭く、高くする(広く、低くしない)方向で開発を進めたそう。後続車のフロントウイングに影響を及ぼさないようにするのが狙い。果たして、狙いどおりに機能するでしょうか。
2017年から導入された(油圧作動の)DRSは踏襲しています。
F3 2019
安全面では、頭部保護装置のハロ(Halo)が追加されました。F1やF2ではチタン合金製(約7kg)ですが、F3 2019に追加されたハロはコスト低減の観点からスチール製。重量はほぼ倍になっています。
モノコック側面には、突起物の貫通を防ぐ目的のパネルを追加しています。
F3 2019
こちらは現行GP3。F3 2019と見比べてみると、F3 2019は2017年以降のF1よろしく、リヤウイング翼端板が後傾しているのがわかります。
GP3 2016
メカクローム製V6エンジンを見ます。Vバンク内側が排気。ヒューランド製縦置き6速ギヤボックス(マニエッティ・マレリ製電動油圧システムで作動)も、F3 2019にキャリーオーバー。
GP3 2016
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フォーミュラEシーズン5(2018/19年)のエントリーリスト [モータースポーツ]
フォーミュラEシーズン5(2018/19年) エントリーリスト
(クリックで拡大)
HWA Racelabは新規参入チームで、シーズン6(2019/20年)から参戦するメルセデスAMGのサテライトチーム的な位置づけです。パワートレーンはヴェンチュリ製(ZFが開発)。
バンドーン(HWA)、パフェット(HWA)、ガンサー(ドラゴン)、マッサ(ヴェンチュリ)、アルボン(ニッサン)、シムス(BMW)の6名がルーキーです(経験豊富なドライバーも含まれていますが)。
本来ならパスカル・ウェーレイン(マヒンドラ)もルーキーとでしてデビューする予定でしたが、開幕戦に限ってはフェリクス・ローゼンクビストが代役として出場。
車両は一新され、第2世代のGen2に進化。第1世代との仕様上の違いはこちら。
Gen2車両のスペックと性能
(クリックで拡大)
レース中の乗り換えはなくなります。
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【告知】畑村耕一『博士のエンジン手帖4』発売記念トーク&サイン会 [クルマ]
最新の記事は、発売中のMOTOR FAN illustrated - モーターファンイラストレーテッド - Vol.146 (モーターファン別冊)に掲載されております。
連載記事に時流を捉えた読み物を追加した単行本も、気づいたら4冊目。博士のエンジン手帖 4 (モーターファン別冊)は、11月末に店頭に並ぶ予定。
刊行を記念し、12月1日に発売元の三栄書房(東京・新宿)でトーク&サイン会が開催されます。
詳しくはこちらをご覧ください。
新刊発売記念トークショー&サイン会開催(12月1日)決定!
— motorfan-i (@mfillustrated) 2018年11月16日
11月29日発売予定の #福野礼一郎 著『人とものの賛歌2』
11月30日発売予定の #畑村耕一 著『博士のエンジン手帖4』
の発売記念イベントです! 是非お越しください。
申し込みはhttps://t.co/nbiN3geKtb
詳細はhttps://t.co/VYGuWbM7Sg pic.twitter.com/m7hT1GqPFK
日産自動車代表取締役会長の不正行為についても、きっと思うところあるでしょう。
エンジンが気になるメルセデスAMGの記念写真 [F1]
上空から過去5シーズン(2014-2018年)のマシンを眺めると、ワイドボティになった2017年以降のマシンは、全長(ホイールベースも)がずいぶん伸びていることがわかります。
ブラックレーからブリックスワースに車両を運んでの記念撮影です。
歴代パワーユニットが気になりますね。
公式ツイッターでもこのように公開。初期と最新では、大径コンプレッサー?オイルタンクまわりの仕様が異なるように見えます。
The beating heart of a Silver Arrow
— Mercedes-AMG F1 (@MercedesAMGF1) 2018年11月13日
Raw engineering...
It’s just beautiful! #HiFive pic.twitter.com/3x3dP1iQDa
ビデオではこんなシーンも。
近くでじっくり見たい……。
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インスタ映えする(?)メルセデス・ベンツAクラス [クルマ]
レポートはこちら↓
https://motor-fan.jp/article/10006438
イルミネーションやライトアップが好きな人は、新型Aクラスの光の演出が気に入ると思います。
Aクラスでは自然対話式音声認識機能のMBUXも気になっていたのですが、なかなか楽しい機能です。
例えばエアコンの温度を下げるよう指示を出すと、温度設定を下げた直後に空調ルーバーを青く光らせる粋な反応を寄こします。
などなど、新型Aクラスの光の演出の数々は、MotorFanのレポートでご確認ください(と、横着を決め込む)。
https://motor-fan.jp/article/10006438
インスタ映えするのはブルーとかパープル系かなぁ。なぜか「ピンクにして」の指示には反応しませんでした。
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『Toyota & Le Mans SPECIAL MOVIE』公開 [モータースポーツ]
動画を見ていたら懐かしくなったので、ちょっと当時を振り返っておきましょう。
2018年6月11日 月曜日:公開車検
2018年6月12日 火曜日
2018年6月16日 土曜日:決勝レース スタート
2018年6月17日 日曜日:決勝レース フィニッシュ
で、結局のところ、便乗して宣伝がしたかったわけです↓
お忘れかもしれませんが、2019年のル・マン24時間がWEC2018-2019スーパーシーズンの最終戦です。動画でも触れていますが、トヨタにとってはきっちりと「リピート」することが大切ですね。
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シェフラーシンポジウム2018・その3(電動キックボード) [クルマ]
屋内に2台、屋外に1台の計3台が展示してありました。「本当は乗ってほしかったのですが、施設管理側から許可が下りませんでした」とシェフラー側は残念がっていました。
向かって左はTバーハンドルタイプで、操作系は既存のシステムを流用。向かって右はワンハンドで操作できるタイプで、シェフラー独自の操作系で構成されています。ワンハンドタイプは歩行者検知システム(歩行者を検知すると減速)を備えています。
どちらも、大ざっぱにいって約10kg。
Tバーハンドルタイプの操作系まわり。
ワンハンドタイプの操作系。親指ひとつで加減速できる仕組み。矢印の先の突起を持ち上げると加速、押し下げると減速(回生ブレーキが作動)します。レバーは油圧ブレーキ。ブレーキレバーを握ると、モーターの出力は自動的にカットされます。
各タイプに共通のモーターです。
油圧ブレーキがモーターと一体化されています。「ブレーキの熱は穴から排出されるので、モーターに影響を与えることはない」と、開発責任者は説明してくれました。
ボード(Tバーハンドルタイプ)の裏を見ます。電気のラインと油圧ラインが見えます。航続距離、最高速度ともに最大20〜25キロを想定。
屋外に展示してあった、軽量(7.5kg)・小型のTバーハンドルタイプ。Tバーの筒にパワーエレクトロニクスとバッテリーマネージメントシステム、18650規格のリチウムイオン電池が収まっています。
バッテリーは直列で11個つながっており、電圧は約42V。ワイヤレス充電(ただし、受電コイルなどを搭載すると重くなってしまうのが悩み)も対応可。
乗ってみたいし、欲しい。
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