【F1】第6戦モナコGPのタイヤに関する情報 [F1]
第5戦スペインGPとはどの程度状況が違うのか? 確認の意味も含めて第6戦モナコGPでのタイヤに関する情報を見ていきましょう。前回はFIAからの情報のみお届けしましたが、今回はピレリ発信の情報もお届けします。
F1第5戦スペインGPのタイヤにまつわるインフォグラフィックなど↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2018-05-13
モナコGPに持ち込まれたコンパウンドは、ハイパーソフト(ピンク)/ウルトラソフト(パープル)/スーパーソフト(レッド)の3種類です。2018年から新たに追加されたハイパーソフトは初登場。
サーキットに関する情報です。タイヤへの負荷が低いことを示しています。路面のグリップが低いので、ダウンフォースは最大限必要と分析しています。
(クリックで拡大)
FIAの分析によるイニシャル(走り始めの)ロングラン・ペースはこちら。ハイパーソフトだけ図抜けて速いことを示しています。
イニシャル・ロングラン・ペース
各コンパウンドのベストタイムです(ピレリまとめ)。やはり、ハイパーソフトが段違いに速いことを示しています。
コンパウンド別ベストタイム
でも、ハイパーソフトは性能劣化(デグラデーション)によるラップタイムの落ち込みが激しいことを、次のグラフは示しています。予選で使うのはいいけどレースではどうなのでしょう……。
平均タイヤデグラデーション
考え得るピットストップ戦略は、次のように示しています(by FIA)。どのパターンも1ストップです。スタートで履くタイヤを自由に選べる11番手以下のドライバーは、ウルトラソフト〜スーパーソフトとつなぐのがセオリーでしょうか。
考え得るピットストップ戦略
各ドライバーの持ちタイヤです。
2018年F1第6戦モナコGP決勝レース ドライバー別持ちタイヤ
(クリックで拡大)
ポールポジションからスタートするリカルドは、新品を1セット(ウルトラソフト)しか持っていません。
一方、最後尾からスタートするフェルスタッペンは(予選を走らなかったので)ハイパーソフトを5セットも残しています。
ストロール、ハートレー、マグヌッセン、エリクソンはハイパーソフトの新品を3セット残しています。どう使ってくるか(使わないのか?)に注目しておきましょうか。
http://www.facebook.com/serakota
F1第5戦スペインGPのタイヤにまつわるインフォグラフィックなど↓
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モナコGPに持ち込まれたコンパウンドは、ハイパーソフト(ピンク)/ウルトラソフト(パープル)/スーパーソフト(レッド)の3種類です。2018年から新たに追加されたハイパーソフトは初登場。
サーキットに関する情報です。タイヤへの負荷が低いことを示しています。路面のグリップが低いので、ダウンフォースは最大限必要と分析しています。
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FIAの分析によるイニシャル(走り始めの)ロングラン・ペースはこちら。ハイパーソフトだけ図抜けて速いことを示しています。
イニシャル・ロングラン・ペース
各コンパウンドのベストタイムです(ピレリまとめ)。やはり、ハイパーソフトが段違いに速いことを示しています。
コンパウンド別ベストタイム
でも、ハイパーソフトは性能劣化(デグラデーション)によるラップタイムの落ち込みが激しいことを、次のグラフは示しています。予選で使うのはいいけどレースではどうなのでしょう……。
平均タイヤデグラデーション
考え得るピットストップ戦略は、次のように示しています(by FIA)。どのパターンも1ストップです。スタートで履くタイヤを自由に選べる11番手以下のドライバーは、ウルトラソフト〜スーパーソフトとつなぐのがセオリーでしょうか。
考え得るピットストップ戦略
各ドライバーの持ちタイヤです。
2018年F1第6戦モナコGP決勝レース ドライバー別持ちタイヤ
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ポールポジションからスタートするリカルドは、新品を1セット(ウルトラソフト)しか持っていません。
一方、最後尾からスタートするフェルスタッペンは(予選を走らなかったので)ハイパーソフトを5セットも残しています。
ストロール、ハートレー、マグヌッセン、エリクソンはハイパーソフトの新品を3セット残しています。どう使ってくるか(使わないのか?)に注目しておきましょうか。
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